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三重県東員町

■6月1日(木)~7日(水)水道週間
「水道水 安心・安全 これからも」 第65回水道週間スローガン

6月1日(木)~7日(水)は水道週間です。水道週間は、水道について理解と関心を高め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図るために制定されています。
水は、飲み水や炊事、洗濯、風呂、トイレなど、私たちの暮らしを支える大切な資源です。普段何気なく使っている「水」について、この機会に考えてみましょう。

●水は循環しています
地球の水は、海水や河川の水として常に同じ場所に留まっているのではありません。太陽のエネルギーによって海水や地表面の水が蒸発し、上空で雲になり、やがて雨や雪になって地表面に降り、それが次第に集まり川となって海に至るというように、絶えず循環しています。
員弁川左岸の浅井戸からくむ東員町の水はとてもきれいな水です。そこに法律で定められた滅菌処理を施し、皆さんの家庭へと送られています。そして皆さんが使った水は、下水道管を通って「浄化センター」という場所に集められ、時間をかけてきれいな水に戻しています。その水は川や海に流れて、自然に返ります。
水はとても貴重な資源です。身近にあるのが当たり前と思わず、節水などを心がけて大切に使いましょう。

●漏水の確認は水道メーターで
「水道代が急に高くなっている…」そんなときは漏水している可能性があります。下記の手順で確認してみましょう。
漏水した分の水も水道料金に反映されますので、早急に東員町指定給水装置工事事業者に修理を依頼しましょう。東員町指定給水装置工事事業者が修理する場合、漏水した分の料金を一部返金できることがあります。東員町指定給水装置工事事業者は町ホームページからご確認ください。

▽漏水の確認手順
(1)敷地内のじゃ口を全て閉める
(2)水道メーターの銀色のコマを見る
コマが回っていると漏水の可能性あり

●宅地内の給水装置工事は所有者の負担になります
道路などに埋設してある水道管(配水管)から、分岐して各家庭まで引き込まれた給水管や止水栓、水道メーター、給水栓などの器具を総称して給水装置と呼びます。自宅の敷地内にある給水装置は、水道メーター以外すべて個人の財産になり、新設や修理、改造にかかる費用は個人負担となります。検針が毎回正確にできるよう、メーターボックスの中は清潔に保ちましょう。
※詳しくは本誌またはPDF版をご覧ください

●水道事業の現状と課題
近年の水道事業を取り巻く環境は厳しさを増しています。特に、人口減少や節水機器の普及、ライフスタイルの変化などで水需要が減少傾向にあり、大幅な収入増が見込めない状況です。
また、水道施設の老朽化が進んでいるため、適正な運営管理のために順次更新していくことや、南海トラフ巨大地震などに備え、耐震化を行っていく必要があります。町の水道施設のうち、主要な構築物は耐震性を有していますが、水道管は耐震性を有していないものがあるため、巨大地震が発生した場合、水道管が損傷して、断水などが起こる可能性があります。
そのため「水道施設更新計画」に基づき、老朽化した水源地や配水池の設備更新が完了次第、水道管の耐震化工事を行い、安全な水を安定して供給し続ける取り組みを行っていきます。

問合せ:上下水道課
【電話】86-2812

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