9月10日は台風が多い日(シーズン)と言われています。「下水道」は町を浸水から防ぐだけではなく、使って汚れた水をきれいにし、川や海を守るなど、私たちの暮らしを支えています。この機会に、下水道の役割について考えてみませんか。
■適切な下水道利用をお願いします
下水道は、家で使用して汚れた水をきれいにし、川や海に戻すという大切な役割を持っています。下水道施設を安定して運転できるよう、右のポイントを意識しましょう。
■大雨の時は洗濯などは控えよう
台風やゲリラ豪雨などの大雨時は、汚水管の機能維持のために、洗濯などを控えて、風呂の水は晴れた日に流すなど、汚水排水量削減のご協力をお願いします。
■適切な下水道利用のPoint
○水洗便所に溶けない紙を捨てないで!
トイレットペーパー以外の紙は流さないようにしよう。おむつなども絶対に流さないでください。
○中性洗剤を使用しすぎないで!
中性洗剤は下水道処理場の微生物を傷め、浄化作業に影響します。無リン洗剤やクレンザーを使うか、使用するときは少なめを心がけましょう。
○排水管の近くには植栽しないで!
宅内排水管の近くで植栽すると、植木の根が管に侵入し、詰まりや破損の原因になります。
○油は一度紙でふきとってから洗って!
調理後の油類は流さないでください。また、調理器具に残った油類はできるだけふき取ってから洗いましょう。管の中で油類が固まり、詰まる原因になります。
問合せ:上下水道課
【電話】86-2812
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