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自治体の皆さまへ

みんなで「おみごと!」わたしにもできるSDGs 10月は食品ロス削減月間です

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三重県東員町

まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。農林水産省と環境省による令和4年度の食品ロス量推計値は、年間472万tでした。これは、世界の食糧援助量(約480万t※)に近い数値であり、世界的にも大きな課題となっています。
※出典:数字で見る国連WFP2022年

■食品ロスの半分は家庭から
家庭から発生した食品ロス量は、472万tのうち236万tです。国民1人当たりに換算すると、約103g(おにぎり約1個分)の食べ物を毎日捨てていることになります。
令和2年3月に「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」が閣議決定され、平成12年度比で令和12年度までに家庭系食品ロス量を半減(216万t)するとの目標が掲げられています。
食品ロスを減らすために、私たちにどのようなことができるか考えてみましょう。

○日本の「食品ロス量」 約472万t
・事業系 236万t
・家庭系 236万t
国民1人当たりに換算すると…
1日約103g(おにぎり約1個のご飯の量(約110g)に近い数値)/年間38Kg

■私にもできる! ちょっとした意識で食品ロスは削減できます。
○買い物編
(1)買い物前に冷蔵庫や食品庫にある食材を確認する。
(2)まとめ買いを避け、必要な分だけ買って食べきる。
(3)利用予定と照らして、期限表示を確認する(手前取り、見切り品などの活用)。

○食品の保存編
(1)食材(特に野菜や果物)の適切な保存を行う。
(2)冷蔵庫内の在庫管理を定期的に行い、食材を使いきる。
(3)賞味期限を過ぎた商品でも、すぐに食べられなくなるわけではないことを理解し、それぞれの食品が食べられるかどうかを個別に判断する。

○調理編
(1)家にある食材を計画的に使いきり、食べられる部分はできるだけ無駄にしない。
(2)料理は食べきれる量を作り、食べ残しを減らす。
(3)残った料理はリメイクするなどして、食べきる。

○外食編
(1)食べきれる量を注文し、提供された料理は食べきる。
(2)どうしても残してしまった料理はお店と相談して、自らの責任の範囲で持ち帰る。

問合せ:みらい環境課
【電話】86-2807

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