■自分や家族のために終活ノートを始めませんか
終活ノートとは、人生の終わりに備え、自分や家族のために必要な情報などを整理して記入しておくもので、エンディングノートとも呼ばれます。主に「終末期の医療・介護の希望」「死後の手続きで必要となる情報」「葬式・お墓に関する希望」「大切な人へのメッセージ」などを書きます。
終活ノートに延命治療の有無など、自分の考えや思いを書いておくことで、家族に選択を委ねる場面でも、自分の意思を尊重してもらうことができます。また、死後の手続きに必要な情報を書き残しておくことで、家族の負担を減らすことができます。
それだけではなく、これまでの人生を振り返ることで、やり残していたことや新たに挑戦したいことが見つかり、残りの人生を充実させることにもつながります。
終活ノートを書き始めるタイミングや年齢に決まりはありません。思いがけない「もしもの時」に備えて、興味を持ち始めたときに、書いてみましょう。
■イベント情報
問合せ:
第1地域包括支援センター(担当:神田・稲部・三和地区)【電話】76-6000
第2地域包括支援センター(担当:笹尾・城山地区)【電話】76-7771
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