特集 メリットがいっぱい!マイナンバーカードを使おう(2)

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■こんな時に使いますマイナンバーカードの暗証番号
マイナンバーカードを受け取るときに、4種類の暗証番号を設定する必要があります。しかし、何に使うのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。いつ、どのパスワードを使うのか紹介します。

(1)署名用電子証明書暗証番号(英数字6～16文字)
インターネットなどを利用して電子文書を作成・送信するときに使います。「私が作成・送信したものです」ということを証明するものであり、従来の行政サービス申請・申告の印鑑に相当します。

例えば…
・e-Tax※の電子申告　など
※国税に関する各種手続きを、インターネットなどを使用して電子的に行えるシステム。

(2)利用者証明用電子証明書暗証番号(数字4文字)
インターネットサイトやキオスク端末※などにログインなどをするときに使います。「ログインなどをしたのは私です」ということを証明するものであり、従来の行政サービスの本人証明に相当します。

例えば…
・マイナポータルへのログイン
・コンビニでの住民票発行　　など
※店舗や公共施設、鉄道駅などに設置される自立式の小型の情報端末。

(3)住民基本台帳用暗証番号(数字4文字)
住所や氏名に関することなど、マイナンバーカードに記載されている本人確認情報を変更するときに必要です。

例えば…
・転入、転居手続きに伴うカードの住所変更
・戸籍届出にともなうカードの氏名変更
・署名用電子証明書新規発行　　など
※(2)～(4)の暗証番号は同じ番号が設定できます。

(4)券面事項入力補助用暗証番号(数字4文字)
マイナポータルなどで各種申請をするときなど、本人確認情報を入力する手間を省く機能を使用するときに必要です。

例えば…
・マイナンバーカードに記載されている4情報(氏名・住所・生年月日・性別)を転記するとき

■更新手続きは忘れずに!
マイナンバーカードと電子証明書には有効期限が設けられています。有効期限の2～3カ月前に、有効期限通知書が届きます。同封の案内などをよく読み、手続きを忘れずに行いましょう。
マイナンバーカードの有効期限：0回目の誕生(作成時に未成年者の場合は5回目の誕生日)
電子証明書の有効期限：5回目の誕生日(年齢問わず)
→更新には(1)(2)(3)の暗証番号を使います

■持ち歩くのはちょっと不安という人。大丈夫!マイナンバーカードは安心・安全なカードです
●券面における安全性の対策
○なりすましはできません
顔写真入りのため、対面での悪用は困難です。

○マイナンバーを見られても個人情報は盗まれません
マイナンバーを利用するためには、顔写真付き本人確認書類などでの本人確認が必要になるため、悪用は困難です。

○プライバシー性の高い個人情報は入っていません
ICチップ部分には、税や年金などの個人情報は記録されません。健康保険証として利用する場合でも、特定健診や薬剤情報などがICチップに入ることはありません。

●万全のセキュリティ対策
紛失・盗難の場合は、24時間365日体制で一時利用停止可能アプリごとに暗証番号を設定し、一定回数違うと機能ロック不正に情報を読みだそうとすると、ICチップが壊れる仕組み

●マイナンバーやマイナンバーカードについての問い合わせは
マイナンバー総合フリーダイヤル【電話】0120-95-0178
平日　9：30～20：00
土・日曜日、祝日　9：30～17：00
※紛失・盗難によるマイナンバーカードの一時利用停止については24時間365日受け付け

■マイナンバーカードをお持ちでない人は、ぜひ検討して下さい
マイナンバーカードは、今後活用できる幅が広がり、利用頻度が高まっていくと予想されます。
マイナンバーカードの申請はオンラインや郵送などでできます。また、町民課窓口でも写真の撮影から申請までお手伝いをしています。まだ取得していない人は、この機会にぜひマイナンバーカードを作ってみませんか。

問合せ：町民課
【電話】86-2806