ズームアップおおだい 友好親善提携を結ぶ三重県大台町からのお知らせ

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■新年あけましておめでとうございます
大台町長　大森正信
東員町の皆さまには、輝かしい希望に満ちた新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと元日から石川県能登半島を震源とする巨大地震が発生し、多くの尊い命が失われ、建物などに甚大な被害を受けました。さらに8月には宮崎県で震度6弱の揺れを観測したマグニチュード7.1の地震を起因とし「大規模地震の可能性が平時と比べて高まった」として、南海トラフ地震に関する臨時情報を初めて気象庁が発表しました。近い将来起こり得るであろう南海トラフ地震への備えの大切さを痛感したとともに、東員町と締結している「災害時相互応援協定」を心強く感じております。
文化の面においては、例年、東員ミュージカルに招待いただいており、昨年の「戦場のウエディングドレス」も涙・笑い・感動のある内容で、舞台から伝わる生の迫力と熱気を肌で感じるとともに、ミュージカルの素晴らしさや東員町の皆さまの文化に対する意識の高さに感銘いたしました。
また、東員町が昨年4月から取り組まれています「スムーズな窓口サービスを目指す取り組み」について大台町の職員が視察をさせていただきました。「総合案内」「書かない窓口」「キッズスペース」「セルフレジ」などの来庁者の負担軽減と職員の業務効率化と、さまざまな課題解決につながる窓口業務のDX化への取り組みは大変参考にさせていただきたいことばかりでありました。
このような両町が友好親善の理念のもと、これまで以上に町職員や町民間で交流が広がっていくことを期待しております。
最後に今年1年が東員町の皆さまにとって、ご健康で幸多き年となりますように心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつとさせていただきます。