■コラム「小津安二郎の寄宿舎生活」
松阪町立第二尋常小学校を卒業した小津安二郎は、中学生になると親元を離れて寄宿舎で生活することになります。進学先の伊勢の旧制宇治山田中学は質実剛健をモットーに校紀に厳しく、長期休暇以外はなかなか帰省できませんでした。グラウンドの運動器具の上から夕陽に暮れ行く堀坂山を見て、実家を恋しく思うこともあったようです。
◎寄宿舎生活の体験が活かされた映画『父ありき』の劇場ニュース(2/25まで展示)
※詳しくは広報紙P12をご覧ください。
問合せ:小津安二郎松阪記念館(歴史民俗資料館2階)
【電話・FAX】23-2381
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