デジタル化やAI等の技術が急速に進展し、利便性が増す一方、リスクも多様化しています。デジタルサービスの仕組みやリスクへの理解、情報に対する批判的思考力、適切に情報を収集・発信する力、これらのアップデートを続けていくとともに、「気づく・断る・相談する」というこれまでも必要とされた基礎的な力も引き続き高めていきましょう。
■1 デジタルデジタル社会の進展により、こんなトラブルが増えています!
●SNSやネット広告をきっかけとしたネット通販でのトラブル
□定期購入の解約ができない
□架空サイトで商品が届かない
□個人情報が流出する
●SNSやネット広告をきっかけとした投資詐欺・副業詐欺のトラブル
□高額な投資話や儲け話に騙される
□実在しない会社や商品に投資してしまう
●ネット上での悪質商法のトラブル
□架空請求で金を騙し取られる
□オレオレ詐欺で家族を装って金を騙し取られる
●フリマアプリでのトラブル
□偽ブランド品に気づかない
□空出品で商品が届かない
□不当なキャンセル・返品
■2 ~消費者力をアップデート~消費者トラブルに遭わないために
●情報源の信頼性を確認しよう
□SNSやネット広告の情報は鵜呑みにせず、必ず複数の情報源から確認しましょう。
□企業の公式サイトやクチコミサイトなどを参考にしましょう。
●うまい話に飛びつかない
□高額な利益を約束する投資話や儲け話は、まず疑いましょう。
□冷静に判断し、本当に信ぴょう性があるかどうかを調べましょう。
●不審な点があればすぐに取引中止
□商品の価格が相場より著しく安い、販売者の連絡先が不明など、不審な点があれば取引を中止しましょう。
□すぐに証拠を保存し、消費生活センターに相談しましょう。
●契約をせかす者は相手にしない
□契約をせかす業者は、悪質な業者である可能性があります。時間を置いて冷静に判断し、必要であれば家族や友人に相談しましょう。
●借金をしてまで契約しない
□消費者金融などの借金で契約することは絶対にやめましょう。
■3 困ったときは『消費生活センター』へ相談
●ひとりで悩まず相談を
消費者トラブルにお困りの場合は下記までお気軽にご相談ください。
●消費生活センター
消費者と事業者の間のトラブルに関する相談について、相談員が一緒に考え、お答えします。相談内容は、相談者の許可なく外部に漏れることはありませんので、安心してご相談ください。
相談内容:契約、お金(多重債務)、商品・サービスに関するトラブルなど
消費者ホットライン「【電話】188(いやや!)」
最寄りの消費生活相談窓口へつながる全国共通の電話番号です。
(1)松阪市消費生活センター
【電話】25-6590
ところ:市役所4階商工政策課内(殿町)
相談時間:平日の午前9時~正午、午後1時~4時
(2)三重県消費生活センター
【電話】059-228-2212
ところ:三重県栄町庁舎3階(津市)
相談時間:平日の午前9時~正午、午後1時~4時
◆国民生活センターLINE公式アカウント
消費生活相談で目立つ消費者トラブルやアドバイス等を紹介しています。
◆消費者庁LINE公式アカウント「消費者庁若者ナビ!」
若年消費者向け。
最新の消費者トラブル関連の情報が届きます。
※QRコードは広報紙P24をご覧ください。
問合せ:
・商工政策課
【電話】53-4338
【FAX】22-0003
・悪質商法に関する出前講座の申し込み…広報広聴課
【電話】53-4311
【FAX】22-1119
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