◆[11.16]手と手でハートをつなごう!まつさか手話祭(しゅわさい)〔*〕
11月16日、「松阪市手と手でハートをつなぐ手話条例」の施行10周年を記念したイベント、手と手でハートをつなごう!まつさか手話祭が農業屋コミュニティ文化センターで開かれました。松阪市では、手話が言語のひとつであることを知ってもらい、手話への理解を深めてもらおうと2014年から手話条例を施行し、企業への手話研修小学校への手話学習など、様々な普及啓発を実施しています。
今回のイベントでは、初めに市内の小学4年生から6年生を対象にした手話普及啓発ポスターの表彰式が行われ、63点の応募作品の中から12点が入賞し、入賞者には竹上市長から表彰状と副賞が贈られました。
また、会場内では、手話を体験できる様々なコーナーが設けられ、ミニ手話教室では、来場者が自己紹介の手話を習い、実際にろう者のスタッフと会話するなど、交流を楽しんでいました。またステージイベントでは、手話を取り入れた歌やダンスが披露されました。
◆[11.16]第69回本居宣長顕彰短歌大会〔*〕
本居宣長顕彰短歌大会は、生涯で1万首を詠んだ本居宣長の遺徳を偲んで、宣長が亡くなった11月に毎年開かれています。
今年は全国から581首の投稿がありました。
司会役の歌人、大辻隆弘さんが歌を詠みあげ、選者を務めた歌人、栗木京子さんが出席した43人の歌を一首一首丁寧に講評しました。また、入選作30首の表彰式が行われ野田幸範館長から入選者に賞状が手渡されました。最後に、宣長賞の発表と表彰式が行われました。
宣長賞には、「年長の/子らの三月/昼寝なし/静かに遊ぶ/小さな園庭」を詠んだ四日市市の川瀬和代さん、「コンバインに/まとわるように/アカネ翔ぶ/夫の帽子に/ひとつとまった」を詠んだ松阪市の若山雅代さん、「洗濯物/たたんでおいたと/娘のメモが/食パン一斤/重しにおいて」を詠んだ鈴鹿市の鈴木美津子さんの3首が受賞しました。
◆[11.20]20周年記念事業子育て支援事業への寄附〔*〕
11月20日、株式会社三協電工社から「松阪市制20周年記念事業」と「こども子育て支援事業」への寄附金が贈呈されました。
株式会社三協電工社は、市内で電気工事業を営んでおり、今年で創業70年を迎えることを記念して「松阪市制20周年記念事業」へ200万円、会長個人から「こども子育て支援事業」へ100万円を寄附する事になりました。この日は、会長の角谷徹さんと代表取締役社長の角谷樹大さんの2人が市役所を訪れました。
角谷会長から「当社は今年で70周年になります。パーティー形式の祝賀会をするよりは少しでも地域に寄附した方が有意義ではないかと考え寄附に至りました。市へのお礼もかねて子どもたちの役に立てればと思います」とあいさつがあり、寄附金が贈呈され、竹上市長からは感謝状が手渡されました。
◆[11.24]松阪牛まつり〔*〕
松阪牛のクイーンを決める第73回松阪肉牛共進会と松阪牛まつりが松阪農業公園ベルファームで開かれました。
肉牛共進会の会場では、10月に行われた予選を通過した松阪牛50頭の審査とせり市が行われました。審査は三重県畜産研究所の職員が担当し、体型のバランスや肉付き、毛のつやなどを手で触りながら審査しました。審査の結果、明和町の中尾教昭さんが育てた「ともみ7号」が最高賞の「優秀賞一席」に選ばれ、3,032万円で落札されました。
松阪牛まつりは、世界のブランド松阪牛を広くPRしようと毎年開催しています。まつりの目玉となる松阪肉を使用したすき焼きの振る舞いは、今年も盛況で用意された1,000食が午前中に無くなるほどでした。
松阪牛生産地域特産品横丁では、松阪牛の串焼きやメンチカツなども販売され好評でした。また、七輪で松阪牛を楽しむ焼き肉コーナーでは、気持ちの良い青空の下で、家族連れなどがホルモン焼きなどを堪能していました。
◆[11.29]年末警戒・年末の交通安全県民運動〔*〕
11月29日、「年末警戒及び年末の交通安全県民運動」合同出発式が松阪警察署で開かれました。
合同出発式には、警察職員をはじめ交通安全や防犯対策の関係団体などおよそ150人が参加し、12月10日まで実施された「年末の交通安全県民運動」をPRしました。
反射材着用推進推奨像伝達式では、下村明和町長から松阪市老人クラブ連合会松阪支部阿坂校区に推奨像や交通安全のぼり旗のほか、啓発物品が手渡されました。また、まつさか幼稚園の園児から「あんぜんのおやくそく」が発表されました。
合同出発式の最後には、白バイを先頭にパトカーや防犯パトロール団体の車両など20台以上が列になって、パトロールに出発しました。
年末の交通安全県民運動は、夕暮れ時などの早めのライト点灯や、反射材着用の推進などを重点に実施されました。
◆[11.30]Runフェスタまつさか~住友電工陸上競技部~〔*〕
松阪市総合運動公園の芝生広場で、日本トップレベルの陸上競技選手による陸上競技教室が開かれました。
Runフェスタまつさかは、陸上競技に取り組む市内の小中学生が、トップアスリートから指導を受ける機会を設けることで今後の競技活動に活かしてもらおうと開かれ、4年生以上の小学生30人と、中学生34人が参加しました。
講師には、今年の日本陸上競技選手権大会400mハードルで2位となった梅原紗月選手、東京オリンピック4×400mリレーに出場した鈴木碧斗選手、昨年の全日本実業団対抗陸上競技選手権大会200mで2位となった安田圭吾選手、パリオリンピック4×100mリレーで5位に入賞した上山紘輝選手の4人が招かれました。参加した子どもたちは、トップアスリートから直接指導が受けられるとあって、楽しみながらも真剣に練習に取り組んでいました。アスリートの走りを間近で見ていました。
◆[12.3]「二十歳のつどい」開催をPR〔*〕
1月12日(日)に開催する、松阪市令和7年『二十歳のつどい』の告知ポスターの完成に伴って、12月3日、実行委員の代表者らが開催をPRしようと竹上市長を表敬訪問しました。
『二十歳のつどい』では、毎年開催にあたってのテーマを決めており、今回のテーマは『Bymyside~あの頃の青を忘れずに~』です。表敬訪問には実行委員長の長谷川壮真さんら5人が訪れました。長谷川さんからテーマに込めた思いや、クラギ文化ホールが改修工事のため、今年度も三十三銀行アリーナ・嬉野ふるさと会館・飯南産業文化センターの3か所で開かれることなどが竹上市長に伝えられました。令和7年に松阪市では、1,450人が二十歳を迎えます。
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※〔*〕は本紙P26.27をご覧ください。
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