文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】桑名から羽ばたき活躍する二人に注目!「COOL KUWANA」(1)

3/39

三重県桑名市

ミュージカルなどで活躍している俳優・三浦宏規(ひろき)さんと、「夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜」などのマンガ作品で知られるヤスダスズヒトさん。桑名出身のお二人に、地元にまつわる思い出や仕事のことをお伺いしました。

三浦 宏規(みうらひろき)さん
俳優。5歳からクラシックバレエを始め、数々のコンクールで入賞経験をもつ。ミュージカル『テニスの王子様』、『刀剣乱舞』で人気を博し、ミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役、舞台『千と千尋の神隠し』ハク役、舞台『舞台キングダム』信役、ミュージカル『のだめカンタービレ』千秋真一役など人気作品に出演。

■今の仕事を始めたきっかけを教えてください。
5歳からクラシックバレエを習い始め、ダンサーをめざしていたものの小学校高学年のときにひざをケガしてしまいました。世界へ行くことを夢見ていたので、手術した場所がぽこっと膨らんで見えてしまうのは致命的だと感じ、他にできることはないだろうかとさまざまなエンタメに興味を持つようになりました。芝居、ミュージカル、ダンス…いろいろなジャンルのものを見て、片っ端からチャレンジするように。すると、「自分はバレエに限らず舞台が好きなんだ」と確信を持つことができ、舞台で生きていこうと決心しました。そこで14歳の時に上京し、活動をスタートさせたんです。

■印象に残っている仕事を教えてください。
舞台「キングダム」ですね。体力的にももちろん大変でしたが、帝国劇場での初めての主演ということもあり、とてつもないプレッシャーを感じていました。当時は「プレッシャーなんてない!自分にできる事をやるだけだ!」と思い込んでいましたが、いざ千秋楽を迎えると、涙があふれてきて……。自分でも気づかないうちに、とてもいろんなことを背負ってやっていたんだなと気づきました。あの作品を乗り越えられたことは、大きな財産になっています。

■どんな子ども時代でしたか?
野球が好きで、家のガレージで新聞紙を丸めてボールを作り、プラスチックバットで家に向かって永遠に打ち続けていました(笑)。振り返ってみると、よく怒られなかったな…と思います(笑)。

■桑名の思い出スポットは?
九華公園のすごく見つけにくいところに椅子とテーブルがあるのですが、そこを「秘密基地」と呼んでおじいちゃんと毎日のように遊びに行っていました。九華公園は初めて自転車に乗れるようになった場所でもあるので、とても思い出深い場所です。

■これからの夢や展望を教えてください。
とにかく舞台に立ち続けること。それが一番の夢ですね。もっとたくさんの役を演じたいですし、たくさんのすてきな作品に出会いたいと考えています。また、演じるだけではなく、作り手側にも興味があります。活動エリアも拡大して、日本だけではなく世界で活躍することも夢の一つ。夢は大きく、これからもがんばります!

◇身近な人が語る!(両親)
子どものころから何事も自分で考え、決める子でした。5歳でバレエを習ったこと、14歳で単身上京したこと…、今も相談された記憶はないです。ずっとめざしていたバレエダンサーではなく俳優の道を選んだ時、親の勝手な思いから「英国ロイヤルバレエ団で、オペラハウスで踊ってくれるとずっと思ってた。自分で決めた道だから反対はしないけど、帝国劇場には絶対立ってね」と半分冗談、半分激励の気持ちを込めて送り出しました。それから5年後、最年少でレ・ミゼラブルのマリウス役に合格した時に「どうだ、帝国劇場だぞ!意外と早かっただろう」と、鼻息荒く俺さま全開のドヤ顔が今でも忘れられません。

《NEWS》
フレンチロックミュージカル「赤と黒」
12月~令和6年1月(東京、大阪)ジュリアン・ソレル役
舞台「メディア/イアソン」令和6年3・4月(東京、兵庫)ミュージカル「ナビレラ」令和6年5・6月(東京)

《PRESENT》
三浦宏規さんの直筆サインを抽選で5人にプレゼントします!
右記QRコード(本紙PDF版5ページ参照)からご応募ください。
当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

問合せ:この記事については秘書広報課
(【電話】24-1492【FAX】24-1119)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU