キラリくわな人

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桑名マンドリン倶楽部
会長　豊田　憲生(のりお)さん

2021年のコロナ禍に、桑名マンドリン倶楽部は創立100周年を迎えました。
マンドリンとは、イタリア発祥の弦楽器で、弦を弾いて音を出す、撥(はつ)弦楽器に分類されています。弦を連続して弾き続けるトレモロ演奏によって、コロコロと長く響きわたる音色が特徴です。
同年4月に会長が交代し、新たに就任した豊田さんですが、「よし、やるぞ!」という決意とは裏腹に、当時はコロナ禍真っ只中で、思うように演奏ができず、悶もんもん々とした日々が続いていたそうです。
それでも創立100周年という節目に対し、「現役部員として、また、当倶楽部を預かる会長として携わることができ、とても感慨深く思います。当倶楽部に携わる全ての人に、敬意と感謝の念を抱かずにはいられません」と豊田さん。
今後は、「当倶楽部の理念である『楽しい合奏』をモットーに、コロナが5類に移行された今日、各学校や福祉施設の訪問演奏、県や市の文化祭などに参加し、ゆっくりとまた1年1年歩みを続けていきたいです」と話してくれました。