今月のテーマ:大山田PAスマートインターチェンジ(仮称)
今月のテーマは「大山田PAスマートインターチェンジ」です。今年9月、国土交通省から、大山田PAスマートインターチェンジの新規事業化が決定したと発表がありました。大変うれしく思います。スマートインターチェンジによって、企業誘致や、渋滞の緩和、高速バスの所要時間短縮など、さまざまな効果が期待できます。
今回は、多度南部エリアに所在する、(株)HME多度工場にお邪魔し、代表取締役の服部さんからお話を伺いました。AIや自動運転などの発展で、世界中で半導体需要が高まる中、半導体を製造する装置の市場も急拡大しており、(株)HMEでは、この装置の部品を製造する工場の増設が続いています。
工場内を見学させていただきましたが、自動化が進んでいて、24時間365日、ロボットが製品を製造しており、とても驚きました。また、現在建設中の3棟目の工場が完成すると、ここから直接海外の顧客に出荷できるようになる、とのこと。大山田PAスマートインターチェンジができれば、製品を出荷する際、時間短縮につながり、海外の取引先からも、高い価値を感じていただけるため、とても期待している、との声を頂きました。
大山田PAスマートインターチェンジが、産業支援につながることがよくわかりました。関係者と連携しながら、一日も早い完成に向け、整備を進めてまいります。
(株)HME代表取締役服部一彌(かずや)さん(左)に工場を案内していただきました。
※スマートフォンでAR動画のQRコード(本紙PDF版33ページ)を読み込んでから写真にかざしてください。
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