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【市長まちなか探索】新しい銘菓『くわな』誕生

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三重県桑名市

今月のテーマ:新桑名市誕生20周年

今月のテーマは「新桑名市誕生20周年」です。
今年は、旧桑名市・長島町・多度町が合併して20年となる節目の年です。合併した日付である12月6日に、「新桑名市誕生20周年記念式典」を開催します。
20周年をお祝いする和菓子をつくろう、ということで、桑名市菓子業組合の皆さんに、和菓子『くわな』を新たに考案していただきました。
今回訪れたのは、桑名市菓子業組合長のお店「御菓子司保々屋寺町店」。組合員の皆さんから話を伺いながら、試食をさせていただきました。
相馬組合長いわく、20周年を機に、和菓子業界を盛り上げるため、5月頃から、組合が何度も集まって議論し、試行錯誤してできたのが、和菓子『くわな』だそうです。
早速、オーブンから焼きあがったばかりの『くわな』を試食させていただきました。中身はあっさりとした餡でたしかに和菓子なのですが、まわりの生地は「ふわっと」「もっちり」した食感。バターのおかげで洋菓子のような雰囲気もあり、老若男女問わず、みんなに愛される味に仕上がっていました!半日寝かせると、より、しっとりとした食感になるそうです。
パッケージにもこだわっていただき、桑名藩初代藩主である本多忠勝の“かぶと”をイメージしたデザインに。名前やパッケージから、誰が見ても桑名のお菓子だと分かるので、市外への手土産にピッタリですね。
『くわな』は、12月6日式典後から、桑名市菓子業組合の各店舗で販売されますので、皆さんも是非ご賞味ください。和菓子『くわな』が、都饅頭のように何百年も続くロングヒットになりますように。

※スマートフォンでAR動画のQRコード(本紙PDF版27ページ参照)を読み込んでから写真にかざしてください。

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