旧桑名市、長島町、多度町が合併して新桑名市が誕生し20年という節目となる2024年。
今月は、20年の歴史を振り返り、さらなる発展に向けての記念イベントや取り組みなどをご紹介します。
◆桑名市の20年の歩み
20年の間に起こった市内ニュースをピックアップ。当時を振り返ります。
●2004年
▽新桑名市誕生
12月6日に、旧桑名市・長島町・多度町が合併し調印式が行われました。これにより、人口13万4856人、面積136.61キロ平方メートルの新桑名市が誕生しました。
●2006年
▽「ながしま遊館」オープン
将来に向けて子どもたちが心身ともに健全で情緒豊かに育つよう、郷土の文化や歴史にふれる機会を持ってもらおうと開館。保育所、図書館、ふれあい学習館などが併設されている複合施設です。
●2007年
▽市民会館リニューアルオープン
現在の柿安シティホール。ユニバーサルデザインを基本方針として、誰もが使いやすい施設へとリニューアルしました。
●2013年
▽桑名市陽だまりの丘複合施設「ぽかぽか」オープン
講座の開催やスポーツ事業などに利用できる生涯学習交流センターと、子育て親子の相談や地域の子どもの憩いと交流の場として利用できる子ども・子育て応援センターからなる複合施設です。
●2014年
▽新桑名市誕生10周年
新桑名市誕生10周年の節目には、記念式典が行われました。桑名吹奏楽団によるオープニング演奏からスタートし、石取祭囃子(ばやし)も披露されました。市のブランドキャッチフレーズ「本物力こそ、桑名力。」の発表も行われました。
●2016年
▽桑名石取祭の祭車行事がユネスコ無形文化遺産代表一覧に記載
毎年8月に行われ、「日本一やかましい祭り」と知られる石取祭。400年以上続く御神事であり、保存会の人たちをはじめとする多くの人の尽力によってその文化が守られています。
▽「ジュニアサミットin三重」開催
G7各国を代表する15~18歳の若者が集まり、「次世代につなぐ地球~環境と持続可能な社会」をメインテーマとして議論。開会式を皮切りに7日間、市内の視察や交流事業が行われました。
●2018年
▽新病院「桑名市総合医療センター」開院
3つの病院を統合し、地域医療の拠点病院としての役割を果たすべく開院。三重県北部では初となる、核医学診断装置やがんの放射線治療装置を導入し、MRIやX線CTは最高クラスの機種を設置しました。
●2020年
▽「桑名駅」リニューアル
桑名の歴史を感じられるデザインの新たなランドマークに。橋上駅舎と東西を結ぶ自由通路を整備し、JR、近鉄、養老鉄道を俯瞰(ふかん)で楽しめるようになったほか、駅の東西往来が可能になりました。
●2022年
▽「桑名福祉ヴィレッジ」オープン
子どもから高齢者までが一緒に過ごす多世代交流・多機能型の福祉施設がオープン。地域の人たちの憩いの場となる公園や店舗も併設されています。
●2024年
▽20周年ポスター完成
20周年記念ポスターを、「桑名オープンフィールド構想」に基づき連携協定を締結した名古屋造形大学の学生がデザインしました。デザインに四季を取り入れ、一年中魅力がある桑名を表現したそうです。
ポスターは、市内の各公共施設などに掲示します。
問合せ:この記事については秘書広報課
(【電話】24-1492【FAX】24-1119)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>