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【特集】これまでの歩みを振り返り、未来を見つめる新桑名市誕生20周年(2)

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三重県桑名市

■20周年記念イベント
◆記念式典を開催
新桑名市誕生20周年記念式典を開催します。テーマは「みんなの『夢』が桑名の未来をつくる」。桑名吹奏楽団によるオープニング演奏や20周年の振り返りとこれからの桑名の映像放映を行います。エンディングは伊勢大神楽による演舞が予定されています。生配信も実施予定です。(一般参加者の募集は終了しています)

とき:12月6日(金)10~12時ごろ
場所:柿安シティホール大ホール

◆20周年記念和菓子「くわな」誕生
記念式典の参加者に配布予定の和菓子が桑名市菓子業組合メンバーにより製作されました。名前は「くわな」。新たな銘菓として広まっていくことが期待されています。バターが隠し味の焼菓子ですが、中にこしあんがたっぷり詰まっており、ふんわり、もっちりの新食感が魅力の和菓子です。

《記念和菓子ができるまで》
▽生地を作る
まずは「何度も配合を変えて試作した」という生地づくりから。小麦粉、砂糖、蜂蜜や、ふんわりもっちり食感を生み出す「企業秘密の粉」を混ぜます。

▽あんこを包む
こしあんを丸めたあんこ玉を、一晩寝かせた生地で包みます。その手際の良さにびっくり!みんなで包めばあっという間にできました。

▽オーブンで焼く
オーブンで20分ほど焼きます。約1.5倍に膨らむので、間隔を空けないとくっついてしまうそう。だんだんいい匂いがしてきました…。

桑名市菓子業組合
組合長 相馬泰夫さん
「記念式典の後は各店舗で販売予定です。帰省土産や友人への手土産として、ぜひ「くわな」を贈ってください!」

※販売場所などの詳細は、桑名市菓子業組合Instagramにて

◆桑名時代まつり出陣式
新桑名市誕生20周年を記念して、10月20日に桑名時代まつりが行われました。今年は大河ドラマ「真田丸」で本多忠勝を演じた藤岡弘さんと天翔愛(てんしょうあい)さん、藤岡真威人(まいと)さんをお招きして、本多忠勝や武士道への思いなど、藤岡ファミリーのトークショーが柿安シティホールで開催されました。その後に行われた忠勝・千姫時代行列では、総勢100人の参加者が、本多忠勝が造った町割りをめぐりました。

○時代行列の途中では、くわな寺町通り商店街で千姫と忠刻を題材にした「千姫物語」の寸劇が披露されました。

○柿安シティホールからくわな寺町通り商店街・春日神社を経由して柿安コミュニティパークまでめぐりました。

○一般公募で集まった人たちを含め、総勢100人の参加者が甲かっちゅう冑や着物姿で集まる様子は圧巻です。

◆未来に向けたメッセージ
「令和7年桑名市二十歳のつどい」実行委員会スタッフの皆さんに、メッセージをもらいました。

▽森山菜月(もりやまなつき)さん
「今桑名市の子どもの人口が、年々減少傾向にあるように感じます。これからの子達が安心安全で、より暮らしやすい街を作って欲しいです。そして、その子達が大人になった時に桑名市で暮らしていることが、誇れるようになってほしいと思います。」

▽金田紘弥(かねだこうや)さん
「私は、未来の桑名が一人一人にとっての居場所、または帰る場所であってほしいです。桑名に住み続ける人もそうでない人も「自分の居場所はここだ、ここなら安心して帰ってくることができる」と心の底から思える場所になってほしいです。」

▽川面拓己(かわつらたくみ)さん
「未来の桑名はどうなっているだろうか、もっと住みやすい街になっているだろうか、桑名駅周辺にいろいろな種類のお店が増え、さらに自然と調和した街になってほしいなと思っています。桑名市のさらなる発展に期待しています。」

▽伊藤千鶴(いとうちづる)さん
「20歳という新たなスタート地点に立ちました。今後桑名市を出て活躍する人が増えていくと思います。そんな人たちを、いつでも温かく迎え入れてくれる故郷であってほしい、頑張れると感じられる街であってほしいと願っています。」

▽伊藤琉宇(いとうりゅう)さん
「未来の桑名に望むことは今の桑名がずっと続くことです。発展し栄えることはもちろん良いことですが、それ以上に今の長閑で人の暖かさが何十年後も残り続けることを望みます。いつ戻ってきても懐かしさと居心地の良さを感じる街になってほしいです。」

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