今月のテーマ:「公民連携」
今回伺ったのは、多度町にある「神馬の湯」です。神馬の湯は、公民連携の手法で、税金を使うことなく、建設から運営までの全てを民間事業者のノウハウを生かして行っています。今年3月で、オープンから3周年を迎えましたので、現在の様子を見てきました。
神馬の湯は、露天風呂の眺望や温泉、サウナが大変人気で、コロナが明けた令和5年度には、なんと約36万人にご利用いただいたそうです。市外のお客さんも多く、多度の観光スポットにもなっています。
支配人の岩井さんに、まず案内してもらったのは、岩盤浴。ここでは、館内着で熱い蒸気を浴びるロウリュウや、スチーム岩盤浴などを体験できます。ご夫婦やカップルで一緒に体験できるところが人気の秘訣、とのこと。
次に向かったのは、屋上テラス。ここは、濃尾平野を見渡しながら、ソファでゆっくりくつろぐことができ、まるでリゾートに来たかのよう。ドリンク片手に、ぜひご利用いただきたいです。
また、レストランもますます充実。お客さんの要望により、今年から“サウナ飯”がスタートしました。スパイスが効いていて、食べてる最中、顔から汗が噴き出てきました。発汗作用があって、サウナファンにはうれしいですね。
オープンから3年経っても、まだまだ進化を遂げる神馬の湯。民間事業者ならではのチャレンジ精神を感じることができました。皆さんの健康づくりやリフレッシュに、ぜひ「神馬の湯」をご利用いただきたいと思います。
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