■人口減少対策パッケージ「”14万”リバウンドプラン」
桑名市の人口は、平成27年の14万3千人をピークに減少し、現在では14万人を下回りました。そこで、市は令和5年度から人口減少対策に本気で取り組むため、あらゆる施策で人口増をめざしています。今年度予定されている「人口減少対策パッケージ」は昨年から事業を倍増し、予算総額約16億8,324.6万円を計上。それぞれの事業をご紹介します。各事業の詳細は市ホームページに掲載しています。
▽結婚新生活支援事業
予算額:6,600万円
結婚に伴う新婚世帯を経済的に支援し、少子化対策を推進するため、住宅取得費用、住宅のリフォーム費用、住宅の賃貸費用および引っ越し費用の一部を補助します。
対象:今年の3/1から令和7年3/31までの間に婚姻届を提出し、受理された夫婦
条件:次の(1)~(2)のいずれにも該当すること
(1)世帯所得500万円未満
(2)夫婦ともに結婚日における年齢が39歳以下
補助額:
(1)夫婦ともに29歳以下の世帯は60万円
(2)(1)以外の夫婦ともに39歳以下の世帯は30万円
▽選べる桑名子育てリフレッシュ事業拡大
予算額:5,958.6万円
子育てする人が心身をリフレッシュできるよう温泉、マッサージ、食事、エステ、骨盤ケアなどさまざまなプランで使えるデジタルチケットと一時預かりに使えるデジタルチケットを支給します。
対象:0歳~2歳児の子どもの保護者
(令和4年4/1から令和7年3/31に出生されたひと)
支給:
・リフレッシュチケット11,000円分
・一時預かりチケット3,000円分
▽移住・定住促進事業
予算額:5,330万円
働く世代の流入をより一層促進し、移住・定住を推進するため、以下の条件に合致し、市内で住宅を取得した人に、最大100万円の補助金を交付します。
対象:県外および市外から本市へ移住する目的で住宅取得(新築・中古)した人
条件:45歳以下(単身・夫婦)かつ5年以上定住する人
補助額:最大100万円※(基本)60万円で加算あり
(1)若年夫婦(29歳以下)…30万円
(2)市内企業就業…10万円
▽移住促進空家等リフォーム補助金
予算額:1,500万円
空き家の利活用や市外から桑名市への移住を促進するため、市外から市内に移住し、購入した空き家をリフォームする人に補助金を交付します。
対象:市外から桑名市へ移住する人で、空き家をリフォームする人
支給:市外に1年以上住んでいる人で、市内転入後10年以上住める人
補助額:最大100万円
問合せ:
SDGs推進課(【電話】24-7441【FAX】24-2474)
子ども未来課(【電話】24-1172【FAX】24-1393)
幼保支援課(【電話】41-2693【FAX】24-1393)
都市管理課(【電話】24-1220【FAX】24-1472)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>