~外国人児童生徒教育の視点から~
●初期日本語指導教室「なかま」
市では、日本語指導が必要な児童生徒が増加しています。また、市内全域に散在化しているという特徴があります。
そのような子どもたちを対象に、市では令和2年度から、初期日本語指導教室「なかま」を開設しています。初期的な日本語指導や、日本の学校への適応支援を一定期間集中して行うというものです。
しかし、保護者による送迎が難しく、「なかま」への通室が叶わないという現実がありました。そこで、すべての子どもたちの学ぶ権利を保障するため、令和5年度から送迎が困難な児童生徒を対象にタクシーによる巡回送迎を始めました。
これからも誰もがいきいきと暮らせるまちをめざして、さらに取り組んでいきます。
問合せ:人権教育課
【電話】24-1192【FAX】24-1358
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