音楽プロデューサー・ソングライター・DJ
ナカムラヒロシさん
音楽プロデューサーとして活躍されているナカムラさん。ここ数年、桑名市に在住され、市内で楽曲の制作もされています。ナカムラさんは、なんと東京五輪開会式・閉会式の曲を制作されました。「今は、市内のスタジオからオンラインで世界中の仲間と一緒に制作し、世界中へすぐに音楽が届けられる時代になった」と話すナカムラさん。
昔から音楽が好きで高校生で作曲をスタート。一度は建築業界に就職しましたが、大けがで退職後、本格的に音楽に専念するために渡英されたそうです。1年で結果がでなければ辞める覚悟で活動し、イタリアのレコード会社と契約することになり、帰国後は東京を中心に活動されていました。また、高校生の時の桑高祭では仲間とライブをされたそうで、ナカムラさんは「あの時のライブの達成感を今でも思い出します。あの経験がなかったら音楽家になっていなかった」と当時を回想しながら楽しそうに話してくれました。
現在、さまざまなサウンドトラック制作と並行して、ご自身のバンドが結成20年を迎え、毎月1曲をリリースするという多忙な毎日を過ごされています。
「今後は、市内の子どもたちと音楽制作のきっかけになるような楽しい課外授業がしてみたいです」と話してくれました。
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