今月のテーマ:教育×DX今月のテーマは「教育×DX」です。
桑名市では、国のGIGAスクール構想に基づき、市内小・中学校の全ての児童・生徒に1人1台タブレットを配布しています。このタブレットを使って、授業を受けたり宿題したりしています。
教育におけるDXのインパクトはとても大きく、以前と比べると、授業を受ける様子は大きく様変わりし、児童・生徒が自ら主体的に学ぶ形に進化しています。
今回は、本市の教育DX化を支援していただいている(株)水谷精機工作所にお邪魔し、代表取締役の水谷さんからお話を伺いました。
こちらは元々、工場などで使う機械を製造している企業なのですが、時代の変化に対応して、DXのサービスも提供するようになり、桑名の教育現場に導入しているDXサービスも扱っています。
高性能なカメラを取り付けたメガネ(スマートグラス)を使った遠隔ビデオ会議システム『リモートマイスター』や、さまざまな環境をバーチャルな3D空間上に再現する『デジタルツイン』といったサービスを体験させていただきましたが、非常に驚きました。例えば社会見学で考えると、現場に行く前にバーチャル空間で予習することができ、また危険を伴う現場でも、大人がスマートグラスを着用して撮影した映像を、遠隔で見ることができます。子どもたちの体験を伴う教育が大きく変わると確信しました。
これからも教育DXを進め、子どもたちの未来を支える教育環境の整備に取り組んでまいります。
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