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【特集】広報×DX『日常も緊急時も。伝わる仕掛けづくり』(1)

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三重県桑名市

市では、皆さんが今読まれているこの広報紙のみならず、デジタルツールを含むさまざまな方法で広報業務を行っています。今月は、市の情報が“伝わる”ために行っている工夫やツールをご紹介します。


桑名市役所
秘書広報課 広報広聴係
伊藤さん(本紙PDF版3ページ左)江夏さん(本紙PDF版3ページ右)

■大切にしていることは「伝わる」広報であること
広報業務を担当している部署は、「秘書広報課広報広聴係」です。市の情報を「伝える」のではなく、「伝わる」ことを意識しています。単に伝えるだけでは行政からの一方通行となり、市民の人たちに理解してもらえない可能性があるからです。「分かりにくいところはないか」「行政特有の用語を使っていないか」など発信する情報は全て係内全員がチェックします。
市の情報を市民に届けることはもちろんですが、市外の人にも届ける工夫が必要です。そこで、X(旧Twitter)やLINEなどのSNSを活用して、移住先・旅行先・企業の新たな進出先などを探している人たちへ桑名の魅力を発信。そのためにも、情報の提供を待つのではなく、自ら情報がないか探して回る毎日です。

《市の広報方法・工夫》
○メールマガジン
災害時緊急メールなどをお届け。緊急時は多言語配信あり。

○子育てAIチャットボット
子育てに関する疑問・質問に24時間365日いつでも回答。

○X(旧Twitter)
観光情報やまちの出来事など、情報はバラエティ豊か。

○Instagram
自然、食べ物、まちのにぎわいなどを写真や動画で投稿。

○LINE
市政情報配信や、子育てなどに関する申請手続きも可能。

○YouTube
イベント情報や説明動画などを分かりやすく発信。

○マチイロ・マイ広報紙
広報紙をスマートフォンなどで閲覧。

○フェアナビ
市ホームページを弱視や老眼など症状別に見やすく設定可能。

○デジタルサイネージ
庁舎南玄関・イオンモール桑名に設置。公示や啓発情報などを発信。

○桑名駅前LEDビジョン
2024年4月にリニューアル。観光情報などをお届け。

○声の広報
目の不自由な人を対象に、ボランティアの協力により広報紙を音訳し、声による広報を行い、市ホームページで公開。

■情報発信についてご意見をお聞かせください
※回答期限:3月31(月)
※ウェブ回答ができない人は、秘書広報課に設置してあるアンケート用紙をご利用ください。

問合せ:この記事については秘書広報課
(【電話】24-1492【FAX】24-1119)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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