City NEWS! 令和4年度 決算(1)

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令和5年第3回市議会定例会で、令和4年度一般会計と特別会計、企業会計の決算が認定されました。一般会計の決算の概要をお知らせします。なお、文章や図表中の数字は、金額を1万円未満で、比率を小数点第2位で四捨五入などしてあります。

■一般会計
一般会計の予算額1,227億5,390万円に対して、歳入決算額(実際に市に入ってきたお金)は、1,177億302万円、また、歳出決算額(使ったお金)は、1,167億3,179万円となりました。
歳入決算額から歳出決算額を差し引くと、9億7,123万円となり、このうち令和5年度へ繰り越した事業の財源となる2億5,548万円を除いた実質的な収支差引は、7億1,575万円となりました。

●歳入
歳入の主な状況を見てみると、市民税や固定資産税などの市税収入が、419億8,130万円(全体の35.7%)、また、国・県から補助金などとして交付される国庫支出金・県支出金が、310億7,497万円(26.5%)、市町村の財政力に応じて交付される地方交付税が、205億2,702万円(17.4%)となっています。
また、自主財源は、506億7,186万円(43.1%)で、市税収入や使用料・手数料が主なものです。一方、依存財源は、670億3,116万円(56.9%)で、地方交付税や国・県からの支出金、市債が主なものです。

▽令和4年度歳入決算財源構成状況

▽市税の内訳

●歳出
歳出決算額について、性質別と目的別に主な状況をお知らせします。歳出のうち、支出が義務付けられ、任意に削減できない義務的経費は、627億2,197万円(全体の53.7%)となっています。義務的経費には職員の給与などの人件費、社会保障関係経費などの扶助費、市債の元利償還の公債費が含まれます。
道路、公園、学校施設の整備など、支出の効果が長期にわたる投資的経費は、90億5,365万円(7.8%)となっています。
義務的経費と投資的経費を除いたその他の経費は、449億5,617万円(38.5%)で、消費的性質を持つ物件費や補助費等が主なものです。

▽令和4年度歳出性質別決算状況

▽令和4年度歳出目的別決算状況

問い合わせ：財政課
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