「119番の日」は、昭和62年に、総務省消防庁が消防に対する正しい理解と認識を深め、市民の防災意識の高揚と防災体制の確立を目的に、市民と消防の結び付きを象徴する電話番号である“119”にちなんで制定されました。
119番通報は火事や救急などの発生を知らせる窓口です。近年は携帯電話(スマートフォン)からの通報が増加しています。携帯電話から119番通報をする際の注意点を確認しましょう。
携帯電話からの119番通報は、出動場所の特定に時間を要することがあります。通報の際は、住所や氏名、近くの目印になる建物や店舗の名称などを電話口の指令員に伝えてください。また、交通事故などの際は、自身の身を守るために安全な場所に移動してから通報するようにしてください。
自動車で走行中などに、事故の衝撃を感知して自動通報する機種があります。スマートフォンを落とした衝撃でも通報する場合があります。
電源ボタンを5回連続で押すなど、簡易的な操作によって自動通報する機種があり、かばんやポケットの中で意図せず通報する場合があります。
子どもがスマートフォンを触っていて、親の知らない間に通報してしまう場合があります。
誤って119番通報した場合は、指令員に間違いであることを伝えてください。また、自動通報の機能はスマートフォンの設定で変更できますので確認してみましょう。
令和5年11月1日発行
問合せ:通信指令課
【電話】254-0119【FAX】256-4100
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