豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津
■不法投棄の未然防止を!
◆不法投棄禁止啓発看板の無料配布
津市では、不法投棄を未然に防止するために日本語版と外国語版(スペイン語、ポルトガル語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語)の不法投棄禁止啓発看板を作成し、無料で配布しています。看板を設置することで、投棄者に、定期的に見回りを行い管理されている敷地であることを知らせ、不法投棄を防ぐことが期待できます。
不法投棄は、管理されておらず草が生い茂っている場所や人目につかない場所などに多く発生します。不法投棄の被害に遭わないためにも、敷地の管理や定期的な見回りを行いましょう。
また不法投棄されたごみを処分せずに、そのままにしておくと、新たなごみを呼ぶことになり、状況を悪化させることとなります。不法投棄されたごみは、早急に撤去するようにしましょう。
◆事業所のごみは家庭ごみ一時集積所には出せません
家庭ごみ一時集積所は、日常生活に伴って排出された廃棄物を出す場所であり、事業所から排出された廃棄物(事業系一般廃棄物および産業廃棄物)は出せません。
事業所から排出される廃棄物については、事業系一般廃棄物であれば、西部クリーンセンターまたはクリーンセンターおおたかへ搬入するか、津市の許可を得た一般廃棄物収集運搬業者へ依頼して処理する必要があります。
また産業廃棄物は事業者の責任で、産業廃棄物処理業の許可を得た業者へ依頼し、処理する必要があります。
※津市の処理施設に搬入することはできません。
◇事業所から排出される事業系一般廃棄物の例
・飲食店から排出される食品残さ(食べ残しなど)
・事務所から排出されるリサイクルできない紙類(シュレッダーごみ)
・美容院や理容室から排出される髪の毛
◇事業系一般廃棄物と間違えやすい産業廃棄物の例
・飲食店から排出されるプラスチック製ストローやスプーン
・事業所から排出されるビニール紐や緩衝材、梱包材、ペットボトル、弁当がら、空き缶、空き瓶
◎産業廃棄物を家庭ごみ一時集積所に排出したり、津市の処理施設に搬入すると、不法投棄に該当する場合があります。事業所から排出された廃棄物は、責任を持って事業者が自ら処理してください。
◆不法投棄を見つけたらご連絡ください
不法投棄が行われている、もしくは不法投棄をしようとしているところを発見した場合は、下記連絡先へご連絡ください。
また、通報時には、日時、場所、投棄者の性別・人数、投棄車両の車種・ナンバー・色、投棄物などをお伝えください。
きれいで住みやすいまちにするため、不法投棄の防止にご協力ください。
連絡先:
・環境政策課【電話】229-3258
・津警察署【電話】213-0110
・津南警察署【電話】254-0110
早期発見が早期解決につながります!
通報にご協力をお願いします。
■危険ごみを金属ごみの日に出さないで!
市内で「金属ごみ」の日に、ごみ一時集積所へ出された充電式電池、中身が残った卓上カセットボンベやスプレー缶、使い捨てライター類などが原因とみられる、ごみ収集車の火災が発生しています。これらは「危険ごみ」の日に出すべきものです。
ごみ収集車の火災は、車両の損害やごみの収集時間の遅延だけではなく、収集作業員や周囲にいる人の命にかかわる重大な事故につながる恐れがありますので、ごみの分別ルールを必ず守って出してください。
◆危険ごみの安全な出し方
危険ごみは、品目別に透明または半透明の袋に入れて出してください。また事故を未然に防ぐために以下の方法で正しく捨てましょう。
◇充電式電池
本紙写真のように、必ず端子部分をビニールテープなどで覆った状態で、透明または半透明の袋に入れて出してください。
〔充電式電池の取り外しが困難な製品について〕
電気シェーバーや加熱式たばこのように充電式電池を取り外すことが難しい製品については、次のいずれかの方法で出してください。
(1)市内のエコ・ステーションへ持ち込む
(2)環境政策課、各総合支所地域振興課へ持ち込む
(3)津市リサイクルセンターへ持ち込む(PC・スマートフォンは不可)
※20kgを超えると有料
(4)危険ごみの日にごみ一時集積所へ出す(PC・スマートフォンは不可)
◇使い捨てライター類
できる限り中身を使い切ってください。
◇スプレー缶・卓上カセットボンベ
穴を開けずに出せますが、できる限り中身を使い切ってください。
※穴を開けると金属ごみの日に出せます。
■冬季の省エネの取り組みにご協力ください
火力発電の休止・廃止が増加傾向にあることや生活様式の変化などにより、冬季における電力需給は非常に厳しい見通しとなっています。国は、計画停電を避けるために、電力需給のひっ迫が見込まれる場合の前日に「電力需給ひっ迫注意報」または「電力需給ひっ迫警報」を発令し、企業や家庭に対して節電要請を行うこととしています。
津市域を含むエリアにこれらの注意報などが発令された場合、前日16時以降と当日9時の2回、防災行政無線を使用し、市民や事業者の皆さんへ節電を呼びかけますので、資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト(二次元コードは本紙参照)」などを参考に、無理のない範囲で節電にご協力をお願いします。
令和5年12月1日発行
令和5年 第4号
問合せ:環境政策課
【電話】229-3139【FAX】229-3354
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