文字サイズ
自治体の皆さまへ

City NEWS! 令和5年上半期 火災・救急・救助統計(7月10日時点速報値)

2/30

三重県津市

住警器を設置しよう

●火災 住宅火災での出火原因1位は「たばこ」
上半期に発生した火災は65件でした。火災種別では、その他の火災が33件(約51%)と最も多く、次いで建物火災が20件(約31%)で、そのうち住宅火災は13件でした。出火原因の1位はたき火(19件、約29%)です。たき火を行う際は水バケツを準備し、火の始末をきちんと行い、風の強いときは実施しないようにしましょう。また、たばこが原因の住宅火災が3件(住宅火災の約23%)発生しています。火の取り扱いに注意し、初期消火や素早い避難のため、住宅用火災警報器・消火器を設置・定期点検しましょう。

▽火災概況

▲は減を示す

○住宅用火災警報器が高齢者の命を救う~設置は義務です!住宅用火災警報器
平成20年から、全ての住宅への住宅用火災警報器の設置・維持管理が義務付けられています。電池や部品の寿命は約10年です。定期的な点検で故障や取り替え時期を確認しましょう。
また、住宅火災による死者のうち、約7割が65歳以上の高齢者で、その多くが就寝中などの逃げ遅れによるものです。住宅用火災警報器がある場合、死者の数は半減し、焼損床面積と損害額も大幅に減少するといわれています。設置されていれば、助かる命があったかもしれません。ホームセンターなどで住宅用火災警報器を購入し、寝室・階段(義務)、台所(推奨)に設置しましょう。

●救急 出動件数1位は「急病」
上半期に出動した救急件数は8,437件でした。事故種別では急病が5,378件と最も多く、全体の約64%を占め、次いで一般負傷が1,418件(約17%)、交通事故が502件(約6%)でした。昨年同時期と比較すると、出動件数は407件増加し、搬送人員は339人増加しています。救急車を必要としている命のために、救急車の適正利用にご協力ください。

▽救急概況

▲は減を示す

●救助 出動件数1位は「交通事故」
上半期に出動した救助件数は101件でした。そのうち、交通事故が39件で全体の約39%を占め、次いで建物等による事故が32件、それら以外が30件でした。昨年同時期と比較すると、出動件数は16件増加しています。台風や前線の影響で、大雨、洪水、暴風、高潮による自然災害が発生しやすい季節です。防災気象情報を有効に活用し、早めの行動を心がけ危険な場所には近寄らないように注意しましょう。

▽救助概況

▲は減を示す

問い合わせ:
〔火災〕予防課【電話】254-0356【FAX】256-7755
〔救急〕消防救急課【電話】254-1600【FAX】254-1607
〔救助〕消防救急課【電話】254-1601【FAX】254-1607

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU