豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津
■津市の地域脱炭素への挑戦
津市は、令和4年8月に津市地域脱炭素宣言を行いました。宣言に基づき、実効性のある脱炭素に向けた取り組みを実践する企業・団体との「カーボンニュートラルの実現に向けたパートナーシップ協定」を、順次締結しています。さらに、脱炭素に向けた価値観を共有する企業・団体・市民が集まり、情報共有と共創を可能にする「津市地域脱炭素推進プラットフォーム」の取り組みを進めています。このパートナーシップ協定とプラットフォームの両輪で、地域脱炭素を目指します。
◆カーボンニュートラルの実現に向けたパートナーシップ協定(令和5年度)
◆津市地域脱炭素推進プラットフォーム
若者世代の学生や会社員などが中心となって運営方法や地域脱炭素に対する柔軟なアイデアや率直な意見を提案する「津市地域脱炭素推進プラットフォーム運営未来創造会議」と、参画者間の連携・協働によって津市の特色を生かした新しい技術や価値観を生み出すローカルイノベーションを創出する「2050カーボンニュートラルミーティング」の取り組みを行っています。
◇参画者募集中!
地域脱炭素に興味のある企業・団体・市民はどなたでも参画できます。ぜひご登録ください。
◇若者のアイデアで推進!
若者世代の思い描く脱炭素を実現した津市の姿が共有されたほか、脱炭素やプラットフォームの取り組みを広く市民に知ってもらうために、セミナーを開催するなどの方法が提案されました。
◇ローカルイノベーション共創に向けて
「2050年の津市の姿」をテーマに行われたミーティングでは、参画者によって多様な立場や分野の意見が交わされ、脱炭素に対する価値観が共有されました。
■負担の少ない排出方法で、最大限のリサイクルを
◆「その他プラスチック」をリサイクルしていきます
「その他プラスチック」をリサイクルするための津市の計画が、全国で16番目に国に認められました。この計画により、市内で排出される年間約1,500tの「その他プラスチック」はプラスチック製のパレットなどに生まれ変わり、そのリサイクル量は全国で最大規模となります。
右の注意事項を確認し、正しく分別して排出してください。
◇その他プラスチックに含めてはいけないもの
・電池の取り外しが困難な製品(電池を含むおもちゃ・小型電子機器)
・火災の恐れがあるもの(ライター・スプレー缶)
↓
「危険ごみの日」に出すか、市内のエコ・ステーションに持ち込んでください
◆「金属」と「燃やせないごみ(不燃)」は一緒に出せます
令和6年5月から「金属」と「燃やせないごみ(不燃)」は同じ日に、同じ袋に入れて排出することができるようになりました。これにより、電気毛布やゴルフバッグ、チャイルドシートなどの複合素材の排出の際に迷うことがなくなります。
同じ袋に入れて排出しても、ごみ処理施設の選別機能により、これまでどおりリサイクルできるものと埋め立てるごみを分けることが可能であることから、リサイクルの質は維持しつつ、ごみ出しの利便性は高まります。
■生ごみ処理機等購入費補助金
ごみの排出の抑制や減量を推進するため、生ごみ処理機やコンポスト容器の購入費(本体価格)の一部を補助しています。詳しくは市ホームページをご覧ください。
対象:市内に在住で、過去6年以内に本補助制度を受けていない人
補助金額:
生ごみ処理機…購入金額の2分の1(上限2万5,000円)
コンポスト容器…購入金額の2分の1(上限3,000円)
※1世帯につき1基を限度とし予算がなくなり次第終了。送料などは補助対象外
申し込み:環境政策課または各総合支所地域振興課にある申請書・請求書に必要事項を記入の上、領収書(購入者氏名、購入年月日、購入金額、商品名、販売店名が記載されているもの)、メーカーの保証書または本体の写真を持参し提出
申込期限:購入した日の翌日から60日以内
■生ごみ処理機貸与事業
家庭への生ごみ処理機導入を促進するため、無料で生ごみ処理機の貸し出しを行っています。詳しくは市ホームページをご覧ください。
対象:市内に在住で、貸し出し後にアンケート調査に協力できる人(1世帯につき1基まで)
期間:1カ月
申し込み:環境政策課または各総合支所地域振興課にある申請書に必要事項を記入の上、本人確認書類の写し(マイナンバーカードまたは運転免許証、健康保険証など)を提出
令和6年6月1日発行
令和6年 第2号
問合せ:環境政策課
【電話】229-3139【FAX】229-3354
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