エリアプラットフォーム「大門・丸之内未来のまちづくり」では、官民の関係者が地区の将来像である「津市大門・丸之内地区未来ビジョン」を共有し、その実現に向け取り組んでいます。
そこで、これまでの取り組みや令和6年度の事業を紹介します。
■未来ビジョンとは?
エリアプラットフォーム「大門・丸之内未来のまちづくり」が令和5年3月に策定した「津市大門・丸之内地区未来ビジョン」には、将来像実現のための5つの目標が定められています。
特に重点的に取り組むべき施策を「リーディングプロジェクト」として位置付け、優先的に実施しています。
■エリアプラットフォームとは?
エリアプラットフォーム「大門・丸之内未来のまちづくり」は、地区の関係者がまちづくりを進めるために設立した官民連携の組織です。
「大門・丸之内未来のまちづくり」では、さまざまな社会実験や地域が一体となった情報発信など、新たなまちづくりに取り組んでいます。
■エリアプラットフォームの取り組み
●令和5年度 道路空間活用実験を実施し、にぎわいを創出!
昨年10月~11月に道路空間活用実験「ふらっと大門・丸之内」を実施。キッチンカーやテーブル・椅子・パラソルなどを設置し、多くの人通りが確認できました。
▽道路空間活用実験による平日通行量の増加
●令和6年度 シェアサイクル導入実験and公共空間の活用検証
シェアサイクルは、サイクルポートからサイクルポートへ気軽に移動できる便利な交通手段です。大門・丸之内地区を中心に計16カ所のサイクルポートを設置し、この地区を回遊する人が増加するかを実証実験で検証します。
他にも、津市まん中広場にキッチンカーが集まる「まんなかランチひろば」や、居心地の良い公園を創出する公園空間活用実験「ふらっと大門・丸之内@お城前公園」などに取り組んでいます。
・シェアサイクル導入実験…来年2月25日(火)まで
・まん中広場での「まんなかランチひろば」…毎月第2・4水曜日
・エリアプラットフォーム公式ホームページ開設…10月1日(火)
・お城前公園での社会実験…10月16日(水)~11月15日(金)
・丸之内商店街沿道や立町・大門大通りの道路のあり方を検討
・空き家・空き店舗の活用を検討
・津西高校や三重短期大学などの学生・若者との連携
●INTERVIEW 将来の大門・丸之内に向けて
エリアプラットフォーム「大門・丸之内未来のまちづくり」会長 辻 正敏さん
エリアプラットフォーム「大門・丸之内未来のまちづくり」では、地区の活性化や新たなまちづくりに向け、単なるイベントではなく、実証実験として取り組みを進めています。大門・丸之内地区に行けば、何かやっている、誰かがいる、ふらっと気軽に楽しめる、そんな空間づくりを目指し取り組んでいますので、ぜひ一緒にこの地区を盛り上げていきましょう。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問い合わせ:都市政策課
【電話】229-3183【FAX】229-3336
<この記事についてアンケートにご協力ください。>