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これからの津駅

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三重県津市

鉄道やバスが集まる交通結節点である津駅周辺の課題解消に向けて、国・県と役割分担し、連携して津駅周辺道路空間の再編に取り組んでいます。
今後は、津駅周辺基盤整備の方向性を示すグランドデザインを策定し、官民連携による駅周辺の活性化につなげます。

■津駅西口駅前広場〔津市〕
▽課題
・一般送迎車の乗降場に明確なルールがなく、一般交通と公共交通が交錯して危険
・歩道が狭く、通勤・通学時の歩行者とバス利用者の滞留により、歩道が混雑

▽このように変えます!
混雑解消と危険回避のため、再整備を進めます!
(1)中央部へ一般送迎車の乗車・待機場(16台分)を設置
(2)駅舎近くへ降車場(4台※)を設置
※うち1台は身体障がい者優先
(3)歩行者の動線に応じて歩道を拡幅(4~6mへ拡幅)

▽今後のスケジュール
・令和7年3月…基本計画の策定
・令和7年度中…詳細設計
・令和8年度~…再整備工事の着工

■津駅東西自由通路〔津市〕
▽課題
・鉄道利用者以外は駅舎内連絡通路の利用が不可
・整備後49年が経過した地下道の老朽化
・大雨や高潮・津波発生時の地下道の浸水
・整備後56年が経過した歩道橋の老朽化による通行止め

▽これからのイメージ
(1)駅東西の安全・快適な移動が可能となり、利用者等の利便性が向上
(2)東西移動の円滑化による、新たな人の流れの創出と駅周辺地域の活性化
(3)地震・津波発生時に駅西側への避難経路として活用し、防災機能を強化

■大谷踏切〔津市〕
▽令和6年12月28日開通
アクセスが良好になり、渋滞緩和と歩行者・自転車の安全性が向上

■津駅東口駅前広場周辺バスタ構想(調査中)〔国〕
▽課題
・高速バスや送迎バスなどの乗降場が駅周辺に点在
・一般車とタクシーの動線が錯綜
・送迎車による混雑
・高潮・津波による浸水の可能性

▽これからのイメージ
(1)乗降場を再構築し交通結節点の機能を強化
(2)駅前広場を立体的に活用し防災機能を強化
(3)民間事業者と連携し、にぎわいを創出

■県道津停車場線〔三重県〕
▽課題
・県都の玄関口としてのにぎわいや魅力の不足
・待ち合わせ場所や集合場所となる滞留空間の不足

▽これからのイメージ
(1)歩道拡張によるにぎわい空間の利活用
(2)ほこみち制度※の活用による道路空間の民間利用を促進
※にぎわいのある道路空間を構築するための道路の指定制度

※詳しくは本紙をご覧ください。

問い合わせ:建設政策課
【電話】229-3194【FAX】229-3345

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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