■音楽に育まれた半生
東健作(井戸町)
216人目のペンリレー
飛鳥町に生まれ30歳になるまで親元で暮らし、現在は妻、子2人の4人で井戸町に住んでいます。幼少期はスポーツ好きな少年で、父が剣道の指導をしていたことから中学生になるまで習っていました。他にもソフトボール、中学ではバスケットボール部のキャプテンも務めていました。
スポーツに並行し、兄の影響で楽器に興味を持ち始め高校生活の中盤までギターに没頭していました。高校からはドラムに移行し、先輩達とバンドを組み数々の場所でライブ活動をさせて頂きました。
中でも印象的なライブといえば年に一度、夏の暑い日に井内浦公園などで開催されていたシーサイドフェスタです。初めて出演させて頂いたのは高校一年の時で、当時はまだギターを弾いていました。
それまで1000人以上もの人の前で演奏する経験はなく、頭が真っ白になるほど緊張したのを今でもまだ覚えています。
その後毎年のように出演させて頂くようになり大勢の人の前で演奏する事の楽しさを教えてくれたイベントで、海、山に囲まれた野外での演奏は格別な物でした。
20代後半から『熊野が好き』の曲で有名な東伸好さん率いるのぶちゃんBANDでもドラムを叩かせて頂き、ライブはもちろんの事、レコーディング、一瞬ですがTVにも映ることが出来、数々の大変貴重な経験をさせて頂きました。
のぶちゃんBAND及びシーサイドフェスタがいつかまた復活して、大勢の人の前でドラムを叩けることを心待ちにしています。
次は井戸町の河上博幸さんです。
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