判断力がなくなった時は…知っておきたい成年後見制度

3／24

成年後見制度とは、認知症、知的障がい、精神障がいなどにより判断力が低下してしまった人を支援するための制度です。判断力が不十分な状態になると、財産の管理や契約などが困難になってしまいます。そのため、本人の代わりに財産の管理や契約行為を支援する後見人を決めるものです。
成年後見制度は、大きく分けると「任意後見制度」と「法定後見制度」との2つです。

■任意後見制度
将来判断能力が不十分になった時のために備えるもの。
公証役場に相談し、任意後見契約を行います。

■法定後見制度
認知症などで判断能力がすでに不十分な人を対象とするもの。
本人や四親等内の親族などの申立で、家庭裁判所が法定後見人を選任します。

■もっと詳しく知りたい人は
「知っておきたい相続のキホン～大切な財産をスムーズに引き継ぐには～」
日時：10月29日(火)　13：30～15：00(開場13：00)
対象：市民
料金：無料
定員：100人
場所：文化交流センター交流ホール
申込方法：電話または本紙掲載のコードを読み取り申し込みください。
申込先：地域包括支援センター
【電話】89-5811
受付時間：平日8：30～17：15(インターネットからの申込は24時間可能)
講師：新宮公証役場公証人　三橋豊
～お気軽にご相談ください。平日9時から17時まで、無料です～
新宮市緑ヶ丘2丁目1番31号カマツカビル3階
【電話】0735-21-2344