文化交流センター15周年

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文化交流センターは、平成21年10月3日の開館から15年となります。
開館してから、多くの人々が訪れて、皆さんの笑顔で彩っていただいています。
今回は、文化交流センター内にある熊野市立図書館をご紹介します。
令和6年9月1日の時点での熊野市立図書館蔵書数は19万9911冊、図書館利用登録者数は1万4024人です。これは、人口1万5千人規模の市としては、とても多く、市民1人当たりの蔵書数は13冊あまりとなっています。

市民1人当たり13冊あまり

図書館では、図書の充実だけではなく、生涯学習推進や読書活動の推進のためにさまざまな行事を開催しています。
特に、絵本の読み聞かせなどを行うおはなし会は、0歳から3歳向けのおはなし会「おはなしなぁに」幼児から小学生向けの「おはなしてくてく」「おはなしわくわく」を毎月開催しています。
図書館が、子どもや子育て仲間の出会いのきっかけの場ともなっています。

■熊野市立図書館　浦狩朋乃香さん
▽文化交流センターのこだわり
文化交流センターでは、季節を感じられるように工夫をしています。9月は、お月見を感じられるように意識しました。
職員となる前は、訪れるたびに文化交流センターでは季節感を大事にしていると感じていました。職員となった今でも、訪れた人に季節を感じていただければと思っています。
▽働いて気づいたこと
図書館は、書架整理、本の修理、読み聞かせなどの多くのボランティアの皆さんに支えていただいていることを知りました。
私は、この場所に文化交流センターがないことを覚えていないので、15年前に無かったことに驚きました。
これからも、みんなに愛される文化交流センターであり続けたいと思っています。