「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」は、地方公共団体の財政破たんを未然に防ぐために、毎年各指標を算定し、その結果を公表することを義務付けています。
令和5年度決算に基づき算定した健全化判断比率および資金不足比率は、いずれの指標も早期・経営健全化基準を下回っていることから、財政状況は健全であり、県内14市の中でも良好なものとなっています。
今後も安心して暮らせる行政サービスを提供するために一層の財政健全化に努めていきます。
■健全化判断比率って何?
「健全化判断比率」とは、財政状況を判断するための指標のことです。指標の数値は次のような目安となります。
▽指標が早期健全化基準(イエローカード)を超えた場合
「財政健全化計画」を策定し、自主的な改善努力による財政の健全化に取り組む必要があります。
▽指標が財政再生基準(レッドカード)を超えた場合
「財政再生計画」を策定し、国の厳しい関与による確実な財政の再生に取り組むことになります。
公共料金の値上げや各種行政サービスの見直しなど、皆さんの生活に大きな影響を与えることになります。
■熊野市の健全化判断比率(速報値)
※将来負担比率については、貯金額(基金残高)などが借金額(市債残高)を上回るため「-」と表示しています。
■資金不足比率
「健全化判断比率」および「資金不足比率」などの詳細は、市ホームページをご覧ください。
「熊野市」で検索(トップ→市政情報→財政→決算状況等の概要)
問合せ:市長公室財政係
【電話】市役所内線312
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