浄化槽は、汚水を処理してきれいな水に変えるなど、私たちの生活環境を守る上で非常に重要な役目を担っています。しかし、維持管理が適正に行われていないと、その機能も十分には発揮されません。そのため、浄化槽を使用している人は、保守点検、清掃、法定水質検査の維持管理を行うよう法律で義務づけられています。大切な水環境を守るため、浄化槽の正しい維持管理を行ってください。
■保守点検
浄化槽の機能を維持するために、機器類の点検・調整や消毒の補充を行う作業です。年3~4回行います。
■清掃
浄化槽内に溜まった汚泥を抜き取る作業です。年1回以上行います。全ばっ気方式の浄化槽は、おおむね半年に1回以上行う必要があります。
■法定水質検査
保守点検や清掃とは別に行う浄化槽の機能診断です。使用開始後3カ月を経過した日から5カ月の間に1度検査し、その後は、1年に1回定期検査を行います。
問合せ:環境対策課企画管理係
【電話】89-2804
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