火を消して 不安を消して つなぐ未来
2023年度全国統一防火標語
3月1日から7日まで、春の全国火災予防運動が実施されます。
私たちの大切な生命、財産を失わないためにも、火災を発生させないように注意しましょう。
■山火事予防
冬から春は、山では枯葉や枯草が多くなるほか、空気の乾燥などから、山火事が起こりやすい時期になります。次のことに注意し、山火事を起こさないようにしましょう。
■山火事防止のために…
・枯草などのある火災が起こりやすい場所では、たき火をしない
・たき火など火気使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する
・強風および乾燥時には、たき火などをしない
・たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨てない
・火遊びはしない
■住宅防火いのちを守る10のポイント
▽4つの習慣
・寝たばこは絶対しない
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
・こんろを使うときは火のそばを離れない
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
▽6つの対策
・ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する
・住宅用火災警報器を設置し、定期的に点検・交換する
・部屋を整理整頓し、衣類やカーテンなどは防炎品を使用する
・消火器を設置し、使い方を確認しておく
・避難経路を確保し、避難方法を確認しておく
・地域の防災訓練などへ参加する
■熊野消防管内で住宅用火災警報器設置率77%です。
一般的な住宅用火災警報器は古くなると、部品などの寿命や電池切れにより火災を感知できなくなることがあります。設置後10年を目安に交換することをお奨めします。
また、住宅用火災警報器はすべての寝室に設置義務があります。2階に寝室がある場合、階段上部にも設置する必要があります。
(参考)全国設置率84%
熊野市消防本部では住宅用火災警報器の必要性などについて動画で説明しています。
問合せ:消防本部予防課
【電話】89-0994
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