■自然豊かな熊野について
濵中弥光(有馬町)
224人目のペンリレー
私は高校生になるまで隣町の尾鷲市で過ごしました。
高校に進学と同時に熊野市に引っ越して現在に至ります。
私の趣味は魚釣りで小学生の時から没頭しています。
最近では、季節によって色々な魚を釣って楽しんでいます。
春には渓流釣りでアマゴを釣り、夏には渓流で鮎やウナギを釣り、秋から冬には磯でグレを釣っています。
どの釣りにもそれぞれの魅力があるのですが、特に共通してるのがその釣り場のロケーションが最高な所です。
熊野磯は外洋に面しており、荒々しく自然の力でできた柱状節理な磯が多くあります。
断崖絶壁の壁を目の当たりにして釣りをするとその光景に圧倒されます。このような光景の磯は、熊野特有で他には無く珍しいと思います。
渓流では水が冷たくて綺麗な川が沢山あります。特に大又川はアマゴや鮎がよく釣れるので毎年春〜夏は通っています。大又川には昔から川遊びに何度も行っており、緑が豊かでマイナスイオンを感じられる夏にはおすすめの場所です。
私は、昔父親とよく色々な所に釣りに連れて行ってもらいました。その先々で魚の事や、自然の事を学びました。自分の息子にも私が父親から教わった事や、私自身の経験した事を伝えて熊野の自然や魚釣りに興味を少しでも持ってもらいたいと思っています。
今の夢は、息子と父親と三人で並んで色んな所に釣りに行くのが夢です。
息子はまだ1歳ですが、これからの成長が楽しみです。
次は有馬町の宇井隆将さんです。
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