備える防災 住まいの耐震化を進めましょう

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能登半島地震における犠牲者の死因の多くは「建物倒壊」によるものでした。この地方においても、近い将来に発生が予測されている南海トラフ巨大地震に備えるためには、建物自体の耐震化を進める必要があります。
熊野市では、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅の耐震診断を無料で行っています。

■木造住宅耐震補強にかかる補助金を増額しました
▽木造住宅耐震補強「設計」事業費補助金
耐震診断の結果、評点が低かった住宅について、耐震補強設計費用の一部を補助します。
耐震補強設計は、補助を受けて耐震補強工事を行う場合に必要となります。
補助金額：最大18万円(精密診断法による場合は最大34万円)

▽木造住宅耐震補強「工事」事業費補助金
耐震補強設計をもとに行う耐震補強工事にかかる費用の一部を補助します。
補助金額：最大150万円

■耐震シェルター設置にかかる補助金を新設しました
▽耐震シェルター設置事業費補助金
耐震診断の結果、評点が低かった住宅について、耐震シェルターの購入および設置にかかる費用の一部を補助します。
補助金額：最大50万円(購入および設置費用の2/3の額)
※事前に申請が必要です。
詳しくは、熊野市ホームページをご覧いただくか、防災対策推進課までお問い合わせください。

問合せ：防災対策推進課
【電話】市役所内線336