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【特集】高虎サミットin熊野を開催

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三重県熊野市

第13回高虎サミットin熊野が10月19日・20日に熊野市において開催されます。令和元年度に高虎サミットin伊賀で加盟した熊野市は、今回が地元初開催の高虎サミットとなります。
高虎サミットとは、築城の名手といわれた戦国武将・藤堂高虎のゆかりの地が交流を深めながら、魅力あるまちづくりに貢献する文化行事です。
市民の皆さんには、国史跡・赤木城を築いたといわれている「藤堂高虎」のことや熊野市の歴史や文化を再認識していただくことで、郷土に対してさらに愛着をもっていただきたいと願っております。
開催日:10月19日(土)・20日(日)
メイン会場:文化交流センター
概要:
10月19日…サミットセレモニー基調講演・記念シンポジウム
10月20日…エクスカーション世界遺産ツアー

■熊野市にとっての高虎
藤堂高虎のゆかりの地は、近畿圏を中心に数多くあります。単にその土地を治めただけでなく、赴任した先々で築城の才を発揮しました。
戦国時代、当時は貴重だった木材確保と一揆鎮圧のため、高虎は、豊臣秀長の命令で北山地方といわれていた紀和町に赤木城を築きました。高虎は、30歳を少し過ぎたばかりで、武将としては駆け出しの時期でした。赤木城の築城年は、豊臣秀吉が天下統一する目前の天正17年(1589)頃とされています。
平成元年、赤木城跡は「赤木城跡及び田平子峠刑場跡」として、国の文化財に指定されました。中世と近世の築城法が併用された赤木城の城跡は、当時の原形を残した石垣や堀切など全国的に貴重な史跡です。
築城当時は、戦のための統治拠点でしたが、400年以上の時を経た現在、藤堂高虎が遺した赤木城は、熊野市が全国に誇る文化的遺産になったといえます。

■ゆかりの地マップ
※詳しくは本紙をご覧ください。

■藤堂高虎の生涯と足跡を追う

※ゆかりの地の城を中心に記載しています

問合せ:教育委員会社会教育課
【電話】市役所内線414

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