8月8日に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。今回は「巨大地震注意」でしたが、今後さらに警戒が必要な「巨大地震警戒」が発表された場合、市では後発地震発生後の津波避難が間に合わない可能性のある「事前避難対象地域」に対し、原則として「高齢者等避難」を発令します。
これは、対象地域にお住いのお年寄りの人、体の不自由な人など、避難に時間のかかる人に、安全な親戚・知人宅や指定避難所などへの事前避難を促すものです。対象となる人は、事前に避難先を決めておくなどの対策が必要です。
〔事前避難対象地域〕
須野町、甫母町、二木島里町、二木島町、遊木町、新鹿町、磯崎町、大泊町、木本町親地町・西川町、井戸町松原、有馬町志原尻
■家具の固定
地震発生時に家の中でけがをしてしまうと避難することすらままなりません。家具をしっかり固定し、ガラスの飛散防止対策をすることで、地震の揺れから身を守ってください。
また、家具転倒防止グッズとしてL型金具が推奨されることが多いですが、壁の材質など条件によっては使用が困難な場合があります。そのような場合でも底面ストッパー式やポール式など様々な家具転倒防止グッズがあります。ご自宅に合うものを探してください。
■寝室の地震対策を徹底
寝室は1日のうち多くの時間を過ごす場所であるとともに、睡眠中は地震に対して無防備になってしまいます。寝室に置く家具はなるべく背の低いものにする、ガラス飛散防止対策をする、カーテンは必ず閉めるなどの対策を徹底してください。
また、揺れが収まったらすぐ安全に行動できるよう、手の届く範囲に懐中電灯や携帯電話、割れたガラスなどから足を守る履き物などを備えておくことが大切です。
問合せ:防災対策推進課防災対策推進係
【電話】市役所内線336
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