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自治体の皆さまへ

特集 10月は食品ロス削減月間!!10月30日は食品ロス削減の日です。

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三重県玉城町

■そもそも食品ロスって何??
まだ食べることができるのに廃棄される食品のことで、学校の給食でも「食品ロス」は発生しています。食品ロスを国民一人ひとりに換算すると“お茶碗約1杯分の食べ物”が毎日捨てられていることになります。もったいないと思いませんか?

“食品ロス”は世界的な課題となっています。
食品ロス(フードロス)は、SDGs(持続可能な開発目標)の“目標2.飢餓をゼロに”“目標12.つくる責任つかう責任”に取り上げられています。
世界では、途上国を中心に貧困と飢餓に苦しむ方が大勢いる一方で、まだ食べられる食品が大量に捨てられてしまう食品ロスがあることが課題となっています。

2…食品ロスの一方で、食料が安定供給されない人々に行き渡る仕組みを
12…必要な分を必要なだけ消費する習慣作り

■食品ロスにしないために…私たちにできることは…
1.ローリングストック法

普段食べている食品を買い置きして、食べたらその分を買い足していく方法で、
備える→食べる→買い足す
を繰り返しながら食品を貯蔵します。
繰り返しながら貯蓄することで、期限切れになる食品がなくなり、一定の食料が蓄えられるため、いざ災害が起きたときに非常食としても活用できます。

2.賞味期限の近いものから順番に食べる
食品には、安全においしく食べられる期間があり、袋や容器に「賞味期限」か「消費期限」のどちらかが表示されています。その違いを知って、健康を守るとともに、買い物をしたときや家の冷蔵庫の中にある食品の表示をよく見て、いつまで食べられるか確かめるようにすれば、食べ物を廃棄することもなくなります。
食品を廃棄しないことは、地球の環境を守ることになります。

■「賞味期限」「消費期限」違いとは?
▽賞味期限…おいしく食べることができる期限のこと
袋や容器を開けないままで、保存方法を守って保存していた場合に、表示されている「年月日」まで「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。消費期限に比べて、傷みにくい食品に表示されています。

▽消費期限…期限を過ぎたら食べないで
袋や容器を開けないままで、保存方法を守って保存していた場合に、表示されている「年月日」まで「安全に食べられる期限」のこと。賞味期限とは違い、傷みやすい食品に表示されています。

※食品は表示されている保存方法を守って保存しておくことが大切です。ただし、一度開けてしまった食品は期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
※それぞれの商品が食べられるかどうかについて、消費者のみなさんが個別に判断をする必要があります。

3.値引きなどの割引商品を購入し、食べる
販売期限切れが近づいた商品に値引きシールなどが貼られています。シールなどが貼られた商品は、まだ食べることができ、安価に購入することができます。購入後、すぐに食べなければなりませんが、廃棄されずに済みます。積極的にシールなどが貼られている商品を購入して、食べましょう。

4.リデュース・リユース・リサイクル(3R)
・リデュース…ごみを出さない
・リユース…再使用
・リサイクル…再生利用
モノを大事にして、ごみを減らしましょう。

大量の食品ロスが発生することで、多くのごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかっています。
また、燃やせるごみとして燃やすことで、CO2排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。
食品ロスを削減し、みんなで地球の環境を守りましょう!!

問合せ:税務住民課
【電話】58-8201

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