町長コラム 姉妹都市提携

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これまで、沖縄県玉城(たまぐすく)村とは全国で唯一同名町村として姉妹提携(平成5年11月)を結び、両町村のイベントの参加など親密な交流を続けてきましたが、平成の市町村合併により、玉城村が南城(なんじょう)市(平成18年1月)となって以来、活動が低迷していました。その後、職員間の視察訪問などで徐々に交流再開の機運が高まり、締結30周年を契機に改めてお互いの地域活性化に向けた姉妹都市盟約を締結することになりました。
南城市は人口約46、300人、面積49・9平方キロメートルで、世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)をはじめ、貴重な歴史や文化を保持し、沖縄全体の歴史・文化・信仰の原点の地であると言われています。また、地形がハートの形をしていることから、「ハートのまち」としての知名度も高く、歴史・文化力を産業・教育・福祉などに活用し、全国的にも優れた取組みが展開されています。
11月26日には町へ古謝景春(こじゃけいしゅん)市長ご一行様をお迎えした姉妹都市盟約宣言式・祝賀交流会を予定しています。今後、観光・教育・文化産業などの各分野にわたる交流により、両市町の地域経済が活性化し、住民福祉が向上・発展することを願っています。
9月14日町長室にて　辻村修一
※「辻村」の「辻」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。