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特集 織田信雄出陣!!

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三重県玉城町

このたび、田丸城主を務めた「織田信雄」をモチーフに玉城町観光協会から新しいPRキャラクターが誕生しました。

織田信雄は織田信長の次男で、町のシンボルでもあり「続日本100名城」にも認定された田丸城の城主を務めた人物です。
テレビアニメ「刀剣乱舞」などを手がけた動画工房から、玉城町出身の社員の方(松山璃音(まつやまりおん)さん)にデザインしていただきました。
甲冑は信雄が着用していたとされる「黒糸威二枚胴具足(くろいとおどしにまいどうぐそく)」を基にし、肖像画を参考に、りりしい表情となっています。
今後、町のイベントに登場するかも…?

■おさらい!田丸城
田丸城は古来、玉丸城と称され、南北朝時代の延元元年(1336年)に北畠親房が伊勢の拠点として砦を築いたことに始まります。
戦国時代、織田信長が軍事力による天下統一への歩を進めてゆき、永禄12年(1569年)に信長は次男の茶筅丸(のち具豊、信意、信勝、信雄と改名する)を北畠氏の養子とすることで和睦を図り、伊勢国の攻略に至ったのです。その後、信雄は田丸城の改修を進め、天正3年(1575年)に3層の天守閣を掲げて築かれた田丸城に入城し、天正8年(1580年)の焼失までの間に、大々的に田丸城の改修を行いました。
明治4年(1871年)に城内の建物は取り壊され、現在は石垣や堀、一部の建物を残すのみとなっています。

問合せ先:玉城町観光協会
【電話】58-7007

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