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玉城町の郷土料理特集

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三重県玉城町

■ご先祖様をおもてなし「盆汁(ぼんじる)」
町の郷土料理である「盆汁」は、7種類の野菜が入っていたことから別名「七色汁」とも呼ばれ、主にお盆の時期にご先祖様をもてなすお供え物や、集まった親戚等をもてなす料理として振る舞われてきました。
昔はお盆に殺生をしてはいけないとされており、その間は肉や魚を食べなかったことから、野菜たっぷりで栄養満点の盆汁が作られていたとされています。
町ホームページでは、その他にも町の郷土料理等のレシピを公開しています。
夏野菜のたっぷり入った盆汁を、ぜひ作ってみてください。

▽栄養価(1人分当り)
エネルギー(kcal)83.3
たんぱく質(g)4.5
脂質(g)1.8
カルシウム(mg)52.5
マグネシウム(mg)42.5
鉄(mg)1.3
亜鉛(mg)0.7
レチノール活性当量(マイクログラムRAE)182.5
ビタミンB1(mg)0.12
ビタミンB2(mg)0.10
ビタミンC(mg)14.5
食物繊維(g)4.9
食塩相当量(g)1.1

▽材料 分量(4人分)
人参:80g(中1/2本)
ごぼう:80g(1/2本)
里芋:30g(中1個)
十六ささげ(さやいんげん):40g(12本)
枝豆:40g(20さや)
なす:80g(中1/2本)
かぼちゃ:200g
油揚げ:8g(1/2枚)
だし汁(蒸発分を含む):800ml
味噌:36g(大さじ2)

▽作り方
1.かつおと昆布でだしをとる。
2.人参は5mm幅のいちょう切り、ごぼうはささがき、里芋は皮をむいて一口大、ささげは4~5cm幅、なす・かぼちゃは1cm幅のいちょう切り、油揚げは1cm幅の短冊切りにする。枝豆の皮と薄皮をむく。
3.かぼちゃ以外の材料をだしで5分間煮る。
4.かぼちゃを加えて、さらに5分間煮る。
5.味噌を溶き入れる。

※だし汁
水1リットルに、こんぶ10g(1%)をつけ、1時間おく。火にかけ、沸騰直前にこんぶを取り出す。かつおぶし10g(1%)を加え、2、3分間弱火で煮た後、ざるでかつおぶしをこす。

問合せ:産業振興課
【電話】58-8204

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