特集 南城市姉妹都市盟約宣言式式典

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■南城市との「姉妹都市盟約宣言式」を開催
▽11月26日(日)南城市と姉妹都市盟約宣言式
式典沖縄県旧玉城村(たまぐすくそん)(現南城(なんじょう)市)との姉妹都市提携30周年を機に、両市町の友好と親善を一層深め、教育・文化、観光、産業などの交流発展の促進のため、改めて姉妹都市盟約を締結することとなり、その宣言式を開催しました。
南城市の古謝景春(こじゃけいしゅん)市長ら13名が来町され、宣言書を交わしました。また、式典では、玉丸城太鼓や琉球古典音楽の披露も行われ、会場を盛り上げました。

▽経過
沖縄県旧玉城村と当町は全国で唯一同名町村としてのよしみで、昭和60年以来親善交流を重ね、平成5年11月12日に姉妹都市として提携し、さまざまな分野で交流を深めてきました。
平成18年1月に沖縄県知念村、大里村、佐敷町、そして玉城村が合併し新たな市となった南城市と、これまで培ってきた交流の絆と友好の歴史を尊重しながら、希望ある未来への願いを込め、双方の発展を期するものです。
令和6年2月には、南城市にて「姉妹都市盟約調印式」が開催されます。

▽南城市の紹介
南城市は、沖縄本島南部東海岸に位置し、県都那覇市から南東に約12km。市の面積は49.94平方キロメートル、人口は46,359人(R5.10月末時点)です。琉球開闢(かいびゃく)の聖地として知られ、世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つである斎場御嶽(せーふぁうたき)や神の島と呼ばれ独特な祭祀儀礼が受け継がれる久高島を有し、三山を統一し琉球王国の成立に大きく貢献した尚巴志(しょうはし)に所縁のある数々の文化遺産が点在しており、これらの資源を活かした観光誘客に取組んでいます。
また、広い範囲にわたり野菜・果樹・花卉・畜産などの多彩な農業が営まれています。水産業は、モズク養殖、イカ釣り、マグロ漁などが盛んに行われています。