■「三重8市町観光協会会議」
3年前の玉城町観光協会の設立から参加させていただいております、南勢エリアの観光協会との連携会議が1月24日に明和町で開催され、玉城町観光協会の事務局として参加してきました。これまでは玉城町、伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町、多気町、明和町の7市町だったのですが、今回から大紀町が加わり8市町での会議となり、各市町の取組みやこれからの展望などについて話しあいました。玉城町としては、新しく生まれ変わる田丸駅をきっかけとした新しい観光取組みなどについて発表させていただきました。
そんな会議のトピックスのなかで印象的だったのが、2033年に予定されている「第63回伊勢神宮式年遷宮」へ向けてのお話でした。
全国から多くの方が訪れることや、宿泊場所不足問題など様々なお話をお聞かせいただき、隣町である玉城町としても、このようなチャンスはぜひ活かしていくべきであり、特に団体の受入れをできる場所が少ないという点に関しては、玉城町でその受入れができれば非常に活性につながると感じました。また、意外だったのが、伊勢市の観光協会に「外国の方から熊野古道を歩くために、スタート地点である玉城町で泊まりたい」という問合せが年々増えていて、玉城町で外国人宿泊の受入れをもっと強化するのもいいのではとアドバイスを受けました。確かにコロナ明けからちらほら外国人が歩いているのを見かけるとのお話も耳にします。色んなニーズに対応していくには、様々なハードルはありますが、実現できそうな部分から、まずはチャレンジする、始めることが大切であるので、微力ながらチャレンジしていければと思いました。
▽「玉城ブランドTaste of Tamaki」続報
令和3年度に創設した玉城ブランドTaste of Tamakiの第3回認定審査会を実施。書類審査・申請者プレゼンテーションなどの審査を経て、有限会社MCDの「生しいたけ(菌床)マッシー」とふるさと味工房アグリの「玉城豚ポークジャーキー」2件が認定されましたのでご紹介します。
松ちゃん堂の生しいたけは、玉城町および近辺のスーパーなどで販売されていますので、見かけた際はぜひお試しください。
アグリのポークジャーキーは個人的にもよく購入しています。お酒との相性ピッタリです。
■「地域活性化起業人」川﨑佳祐(かわさきけいすけ)
地域活性化起業人とは…首都圏など、三大都市圏に勤務する企業の社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間、地方自治体において、地域独自の魅力や価値の向上、安心・安全につながる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して地方圏へのひとの流れを創り出していけるような取組みに対し、国が必要な支援を行う制度です。
問合せ:総務政策課
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