卒業生を吹奏楽部の演奏、在校生・保護者・先生方の拍手で送る玉城中伝統の卒業式が5年ぶりに復活しました。在校生・卒業生が向かい合って斉唱する玉城中校歌、在校生濱本桃寧(はまもとももね)さんの送辞、卒業生永田茉愛(ながたまい)さんの答辞、式歌合唱「聞こえる」「旅立ちの日に」の素晴らしい歌声と態度に感動しました。この卒業生の姿は在校生の目に焼き付いたと思います。来賓、保護者、先生方から大きな拍手が送られました。私もつい目頭が熱くなりました。
文武両道、玉城中の伝統を引き継いでくれました。特に全国大会出場では陸上部の向原悠斗(むこうはらゆうと)さんが全国中学校体育大会四種競技で全国4位、コンピュータ部が全国中学高校Webコンテストで経済産業大臣賞・プラチナ賞を受賞するなど、輝かしい成績を残してくれました。3月18日開催の選抜高校野球選手権大会には、宇治山田商業高校野球部として玉城中卒業生が出場します。先日、東京・三重テラスでの東京玉城会にこのことを報告しました。ふるさと玉城の生徒の活躍を大変喜んでくださいました。
今後も子どもたちが自らの目標に向かって挑戦できるよう、一層のご声援をお願いします。改めて、コロナ感染予防の厳しい制限の中、少しでも充実した学校生活が送れるよう努力をいただきながら卒業まで導いてくださった山村校長はじめ教職員のみなさんと保護者のみなさんのご協力に心から感謝申し上げます。
3月12日町長室にて 辻村修一
※「辻村」の「辻」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
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