「田丸駅」は町の中心部に位置し、通勤通学や町のにぎわいを支えてくれています。木造平屋建ての旧駅舎は110年以上前に建てられた歴史ある建物で、郷愁を誘う趣ある建物は町のシンボル的存在として、長年の間多くの町民の方に愛されていました。
■田丸駅旧駅舎の思い出コーナー
田丸駅でつながるまちづくり協議会主催の田丸フォト展示(令和6年3月18日~29日)の来場者に田丸駅に関する思い出を記入いただきました。
高校時代、伊勢の学校に通うため雨の日も雪の日も自転車に乗って田丸の駅にかよいました。友達4人でボックスを占領し、道中会話をするのが楽しみでした。田丸駅ありがとう!《有田地区在住、60歳以上》
私にとって田丸駅とは人生で手助けをしてくれていた乗り物だと思います。鳥羽や名古屋など、私を思い出の場所に連れて行ってくれました。また、春が来ると駅にツバメがやって来て、ツバメが成長していくなかで四季や時間が過ぎていくのを感じるのが好きでした。《有田地区在住、50代》
若いころ友達と伊勢で会い、外宮内宮他色々と楽しく旧田丸駅を使い楽しく語り合ったよい思い出です。私は伊勢生まれ、友達が田丸育ちで駅と共に交流させていただきました。《有田地区在住、60歳以上》
物心ついた頃から、毎日祖母が乳母車に乗せ、田丸駅に汽車を見に連れて行ってくれていました。そのようなことから幼い頃から鉄道が好きになり、現在に至っています。子どもの頃から将来の夢は蒸気機関車の運転手になる事でしたが、遠い夢となってしまいました。幼い頃の田丸駅と蒸気機関車の思い出を忘れることはないでしょう。《田丸地区在住、60歳以上》
大阪へ嫁いでいる妹に柿を毎年送った遠い思い出です。《外城田地区在住、60歳以上》
田丸駅を利用していたのは高校生までです。毎朝汽車が駅についてから急いで走って乗せてもらったことでした。機関車の出す煙のにおいもなつかしいです。東京へ出ることになってフトンなど一杯つめた袋を駅から発送したのが最後だったでしょうか。冬の社内の暖かい蒸気による暖気も気持ちいい思い出です。《田丸地区在住、60歳以上》
通勤、通学に利用させていただきました。(SLの頃がなつかしい)《下外城田地区在住、60歳以上》
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