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自治体の皆さまへ

特集 謹賀新年 元旦

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三重県玉城町

■新年あけましておめでとうございます
玉城町長 辻村修一
玉城町町制70周年を迎えます。
昭和30年4月10日旧田丸町、東外城田村、有田村の3か町村が合併、翌31年9月30日に旧下外城田村が加わり本年4月に70周年の節目を迎えます。多くの先人の皆さまのご努力によって、今日を迎えましたことに改めて敬意と感謝を申し上げます。
有史以来三重県南部の玄関口としての役割を担い、大企業が立地し、学ぶ場・働く場・暮らす場の環境が整えられてきました。今、人口減少や高齢化社会の中にありますが今後も田丸城跡を中心とする歴史・文化・伝統を大切にしながら田園が広がる自然を守り住んで良かったと思える玉城町を創っていかなければなりません。そのために最も大切なのは人と人とが助け合い、支え合う共助です。これが地域を支える原動力だと考えています。共助がある玉城町は、これからも素晴らしい町として80周年、90周年、100周年を迎えていけると確信しております。皆さまの一層のご協力をお願い申し上げます。また、村山龍平翁が甲子園大会(※)を創って110年、織田信雄(のぶかつ)が田丸城に天守閣を築いて450年の節目の年でもあります。この歴史も広く発信し70周年記念事業を展開してまいります。令和7年の新春を寿ぎ、皆さまのご多幸と、ご健勝をお祈り申し上げあいさつといたします。
令和7年元旦
※甲子園大会…村山龍平翁が大正4年8月14日に第1回全国中等学校優勝野球大会を創設。現在の夏の甲子園大会です。翁は大会誕生から100周年となる平成27年、野球殿堂入りされました。

■新年あけましておめでとうございます
玉城町議会議長 小林豊
町民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい令和7年の新春を穏やかに迎えられたことと、お慶び申し上げます。
平素より、本町議会及び町政に対しまして、深いご理解と温かいご支援ご協力をいただき、深く感謝申し上げます。
昨年は、元日に能登半島地震が発生し波乱の幕明けとなり、9月には同地域においての豪雨被害が相重なりました。お亡くなりになられた方々に謹んで深い哀悼の意を表し、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
改めて自然災害の脅威を思い知らされるとともに、防災減災対策の重要性を考えさせられることとなりました。国・県の協力のもと対策には積極的に取り組んでいきたいと思いますが、自助・共助については個々の意識向上等が必要不可欠となりますので、皆さま方のご協力をよろしくお願い申し上げます。
皆さまの日常生活に目を向けますと、物価高騰による家計の負担が増大する一方であります。国・県への要請活動はもとより、町独自の経済対策・所得向上対策を引き続き講じていかなければと考えます。
いずれにしましても、当町における様々な事業や課題の進捗状況を議会としても注視するとともに、地域の活性化や公共の福祉向上のため、議決機関としての役割を果たしていきたいと思います。
加えて、何事にも真摯に向き合い、ひとつひとつ誠意をもって取組み、執行機関と互いに研鑽し合い、より暮らしやすいまちづくりに努めて参ります。町民の皆さまには、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が明るく希望に満ちた良い年になりますことを念願いたしますとともに、皆様方のますますのご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
令和7年元旦

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