令和6年第6回玉城町議会定例会は12月10日開会し、令和6年度各会計補正予算案など、24議案を上程し、すべて原案どおり可決され、18日閉会しました。
■人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
現在、人権擁護委員として活動していただいている小林眞弓氏の任期が、令和6年12月末日をもって満了となりますが、引き続き同氏を人権擁護委員として推薦したく、議会の意見を求め同意されました。
■専決処分の承認を求めることについて(令和6年度玉城町一般会計補正予算(第4号))
令和6年10月27日執行されました第50回衆議院議員総選挙および第26回最高裁判所裁判官国民審査、また低所得者支援および定額減税補足調整給付等の執行にあたり、早急に一般会計予算を補正する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、10月9日に専決処分を行ったので、議会に報告し承認されました。
■教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
令和6年12月19日をもって、教育委員会委員中西良治氏の任期が満了となりますが、引き続き同氏を任命いたしたく、議会の同意を求め可決されました。
■負担付きの寄附の受納について
オブラートの発明者である小林政太郎の顕彰と玉城町の文化発展および生家の保存のため共同相続人小林厚氏他9名から寄附いただくことについて議会の承認を求め可決されました。
■負担付きの寄附の受納について
オブラートの発明者である小林政太郎の顕彰と玉城町の文化発展および生家の保存のため安達三千世成年後見人小林登氏から寄附いただくことについて議会の承認を求め可決されました。
■町長、副町長及び教育長の給料並びに旅費等に関する条例の一部改正について
国の人事院勧告による、一般職の給与改定に伴い、町長、副町長、および教育長についても同様の措置を講じるため、所要の改正を行いました。
■玉城町職員の給与に関する条例の一部改正について
国の人事院勧告により、国家公務員に準ずる措置を行うため、所要の改正を行いました。
■玉城町町営住宅管理条例の一部改正について
民法の一部を改正する法律による債務関係の規定の見直し等を踏まえ、所要の改正を行いました。
■町道の認定及び変更について
道路管理上、認定が必要と考える路線の新規認定および、交錯する路線を整理するため議会の議決を求め可決されました。
■令和6年度玉城町一般会計補正予算(第5号)
人事院勧告に伴う人件費等を各科目で調整したほか、歳入歳出それぞれ3億8千477万5千円を追加し、予算総額を75億4千936万7千円としました。
補正の主なものは、
総務費:町政70周年記念事業に係る経費、自治体システム標準化にかかる委託料の新規計上
民生費:児童手当、障害者介護給付費等、扶助費の増額計上
農林水産費:新規就農者育成総合対策事業費補助金の新規計上、県営ため池等整備事業負担金の増額計上
商工費:ふるさと応援寄付金等報償品の増額計上
消防費:災害対策備品購入、消防団詰所の改修および修繕料の増額
教育費:小学校費及び中学校費の修繕費の増額計上、長寿命化にかかる中学校校舎等改修工事請負費、田丸城石垣修復工事請負費の増額計上
災害復旧費:農業用施設災害復旧に係る経費
■令和6年度玉城町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
国民健康保険料、保険基盤安定制度繰入金の算定および人事院勧告に伴う人件費の精査等により、歳入歳出それぞれ680万8千円を追加し、予算総額を16億2千402万円としました。
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