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自治体の皆さまへ

こんにちは保健師です!その210

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三重県紀宝町

■今月のテーマ
「お薬手帳を活用しよう」

薬は病気やけがを治療するなどの効能・効果がある一方、副作用というリスクを併せ持つものです。副作用の中には、眠気やのどの渇きのほか、アナフィラキシーなど重い症状を引き起こす可能性もあります。
薬の使用を誤るとかえって健康を損なうことがありますので、異常を感じたらすぐに医師や薬剤師などの専門家に相談しましょう。

◇お薬手帳を活用しよう
薬をより安全に使うために、使用している薬の記録をつけておく、「お薬手帳」の作成をおすすめします。
お薬手帳を活用することで、普段使用している薬の情報を正しく知ることができ、副作用や誤飲防止につながったり、薬によるアレルギー経験なども医師や薬剤師へ正確に伝えることができます。
また、お薬手帳を携帯しておくことで、診察・薬の購入時だけでなく、事故にあった場合に迅速に治療を受けることができたり、引っ越し時や災害などの緊急時にかかりつけの医療機関が受診できない場合にも、お薬手帳を見せることで、薬を処方してもらうことができます。
自分自身の健康を守るためにも、お薬手帳を作成し、携帯しましょう。また、スマートフォンなどで利用できる電子版お薬手帳もありますので、使いやすいものを選んで活用しましょう。

◇かかりつけ薬局を決めよう
普段から安心して利用でき、顔なじみの薬剤師がいる「かかりつけ薬局」を決めておくことをおすすめします。
医師が発行した処方箋はどこの薬局でも取り扱ってくれますが、1つの薬局で管理することで、複数の医療機関から同じ薬が処方されたり、相互作用が起きるのを防ぐことができますので、いつでも気軽に相談できる「かかりつけ薬局」を決めておきましょう。

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