地域おこし協力隊活動日誌 vol.77

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■新隊員を紹介します(9)
7月から新たに地域おこし協力隊に着任したメンバーを紹介します。
新隊員は町内の空き家調査や空き家バンクの充実を図り、移住希望者と空き家所有者の架け橋となるように活動していきます。

◇New member
守部(もりべ)結子(ゆうこ)
和歌山県新宮市出身。奈良県で学生生活を送り、都市部で働いているうちに幼いころ暮らしたこの地域に戻りたいと思っていたところ、地域おこし協力隊の募集を知り、応募を決意。

◇これまでの経歴は?
大阪の広告代理店と東京のIT企業で営業の仕事をしていました。

◇地域おこし協力隊になったきっかけは?
たまたま立ち寄った本屋さんで地域おこし協力隊に関する雑誌を見つけ、「こんな働き方もあるのか」と興味を持ち、サイトで検索したところ、紀宝町で募集していることを知りました。
活動内容などを調べているうちに空き家の問題の深刻性に気づき、もともとこの地域に戻って生活したいと思っていたこともあり、応募を決意しました。

◇目標や抱負は?
町内の空き家を発掘し、空き家バンクへの登録を促して希望者に提供するのはもちろんのこと、先日名古屋で開催された移住フェアに参加した際に、紀宝町の知名度が低いなと感じたので、ホームページなどを活用したPR活動にも力を入れていきたいです。

◇住民のみなさまへ
町内を歩き回って調査を行うのですが、庭仕事をしている方や散歩している方などに、突然ご近所の空き家についてお尋ねすることもあると思いますので、その際はご協力をお願いします。